2024年01月22日
<Jira-Confluenceの連携強化情報2024>Confluence上でJira課題作成&Jira上でコンテンツ作成が実現 新機能紹介|Atlassian Cloud上田 麻耶 Maya Ueda
Confluence(コンフルエンス) ページから Jira (ジラ) 課題を作成したり、Jira 課題に Confluence ページをリンクしたり、複数製品で作業を行っているユーザーに朗報です。
両製品間の連携機能がさらに強化され、Jira-Confluenceの2製品を横断した作業が便利になりました。
本記事では
を紹介します!
Confluenceに「/jira コマンド」が追加され、Confluence ページ編集中に同一画面で・ページ遷移することなく Jira 課題を作成することができるようになりました。
課題作成画面がポップアップ表示され、Jira での課題作成画面と同様、要約や説明以外にも情報を入力することができます。
課題作成後はページ内に課題リンクが埋め込まれます。
ミーティング中に発生したタスクはその場で Jira 課題を起票することで担当者や期日を明確にし、対応漏れを防ぎます。
ページ閲覧モードで本文内を範囲選択することで課題作成ができましたが、ページ編集中に課題を作成したい場合は一度ページを保存する必要がありました。
また、課題作成時に入力できるのは プロジェクト・課題タイプ・要約・説明 の4フィールドのみでした。
Confluenceに「/confluence」 コマンドが追加され、Confluence ページ編集中に同一画面で・ページ遷移することなく Confluence ページを作成することができるようになりました。
別サイト・別スペースのページも作成が可能です。
ページ作成画面がポップアップ表示され、ページタイトルのみ指定して保存、または本文も編集して保存を選ぶことができます。
こちらも、ページ作成後はページ内にリンクが自動的に埋め込まれます。
ドキュメント作成時に、「ここの章はボリュームが大きいので子ページに分けたい。先にリンクだけ発行しこう」といったシーンや、会議が盛り上がって別のテーマの話題を別のページにまとめるため「MTG後に、さっき言っていたことをこのページに意見を出しておいて」と、とりあえずページを発行したいときなどに使えそうです。
ブラウザの別タブを開いてページを新規作成する必要がありました。また、ページURLは手動でコピー・アンド・ペーストして埋め込む必要がありました。
この2つのマクロは、ツールバーの+アイコンからも検索して入力可能です。
Jira の課題詳細画面に「作成」ボタンが追加され、Jira から離れることなく、ページやホワイトボードを作成できるようになりました。
ドキュメントを作成するタスクでは、Jira にアクセスしてタスクの詳細を確認しページを作成しますが、Confluence にわざわざアクセスしなくともページ作成可能です。
作成したページは自動的に Jira へリンクされます。
ブラウザの別タブを開いて Confluence にアクセスし、ページを新規作成する必要がありました。
また、ページURLは「Confluence ページをリンク」メニューから手動でリンクする必要がありました。
本機能は2023年12月にリリース済みです。まだお持ちの環境に機能が反映されていない場合でも、今後1~2ヶ月以内に反映されると思われます。
色々なツールの行ったり来たりや、「ブラウザのタブをたくさん開きすぎてどれがどれだかわからん!」といった悩みが解消されそうですね。
ぜひお試しください!
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