2025年04月14日
Confluence入門研修のすゝめ:新入社員を迎える準備をしよう小山 康由 Yasuyuki Koyama
読者のみなさま、ごきげんよう。新年度が始まりしばらく経ちますが、いかがお過ごしでしょうか。私は季節外れの花粉症で目と肌の痒みに悩まされています。今月いっぱいはこの症状に苦しむことになりそうです......。
さてさて、新年度といえばみなさまの部署やチームには新しいメンバーは来ましたか? 新メンバーを受け入れるときに必要になるのが「トレーニング」です。というわけで、今回は新規参入者向けのトレーニングについてのお話です。
< 目次 >
新規参入者向けのトレーニングには、担当する業務の進め方のようなローカルなものから電話のかけ方のような一般的なものまで、さまざまな種類があります。ここでは、弊社で取り扱っているAtlassian社のツールに関するトレーニングに対象を絞って考えてみましょう。
Atlassian社の代表的なツールと言えばJiraとConfluenceですね。みなさまはどちらのほうがトレーニングが必要だと思いますか?
「Jiraは独自の操作が多くて難しそう」「Confluenceはワープロソフトみたいに使える」だからJiraのほうがトレーニングが必要。
......なるほど、確かにその考え方もありますね。
ですが、個人的にはConfluenceこそ最初にトレーニングを受けておくべきだと思います。
Jiraには独自の操作が多いのは事実ですが、それらの多くは手順が定まっています。
「◯◯のときは✗✗をする」という形でマニュアル化しやすいと表現してもいいでしょう。
それに対してConfluenceはどうでしょうか。
「目次を作る」という操作を例にすると
「 /toc と入力する」
「ツールバーの要素挿入(+)ボタンを使う」
「目次付きのテンプレートを利用する」
「既存のページをコピーして内容だけ入れ替える」
など様々な方法が考えられます。
これらの中には「好ましい操作」と「好ましくない操作」があり、判断できるようになるには誰かに教えてもらわなければなりません。
誰かって、誰でしょう? 先任者がチーム内の運用に合わせて教えられるのであればベストですが、Confluenceのように多機能なツールの使い方を教えるのはかなり大変ですし、時間も手間もかかります。
時間も手間もかかるのであれば、その道の専門家に頼んでしっかりきっちりトレーニングしてもらいましょう!
そう、10年以上の歴史と実績があるリックソフトの研修サービスの出番です。この春にさまざまな規模の研修に対応するためのメニュー改訂を行ない、より利用しやすくなりました。
トレーニング対象者が少ない場合は定期研修への参加をご検討ください。お手ごろな価格でConfluenceを使いこなすためのポイントを伝授いたします。受講者向けに配布しているスライド資料のPDFファイルは、後日の復習や自習に最適です。最新の開催日程は弊社ホームページをご確認ください。
対象者が5人から10人くらいなら個社研修をおすすめいたします(最小で2人からお申し込みいただけます)。個社研修の最大の特徴は、日程や内容をお客さまの要望に合わせてカスタマイズできる点です。具体的な内容についてはお打ち合わせのうえ決定となります。「◯◯を重点的に」「✗✗は使わないので省略して」などご要望をお聞かせください。
個社研修をより効果的に利用するには、研修でConfluenceの基礎を学習した後で、あなたの会社や部署、チームのルールを説明する機会を設けるといいでしょう。メンバーの知識レベルが底上げされた状態になっているので、チーム独自のルールだけを簡潔に説明できます。
こちらは対象者10人以上を想定したトレーニングです。会社全体、部署全体などで新規参入者向けのトレーニングをまとめて開催したい場合は、新しいメニューの「集合研修」をご検討ください。
集合研修では内容のカスタマイズに加えて、開催形式を「オンライン」と「オンサイト」から選べるようになります。通常は受講場所に関わらず参加できるオンライン開催をおすすめしていますが、セキュリティ上の都合で外部のビデオ会議に参加できない場合や受講者の多くが同じ場所にいて回線容量は不安な場合などはオンサイトでの開催がいいでしょう。受講者が集まれる場所がない場合は、弊社セミナールームでの開催も可能ですのでご相談ください。
日程についてもご相談を承ります。例えば、朝10時から昼休みを挟み夕方17時までConfluence入門コース+ConfluenceマクロコースでConfluence漬けにするもよし、あるいは13時から15時までの2時間で集中的にConfluenceのエッセンスを吸収させるもよし。
Jiraと組み合わせての開催もいいですね。最適な日程のご提案もできますので、ご要望をお聞かせいただければと思います。
操作や仕組みを理解している講師から学ぶのがベストなトレーニング方法ですが、時間的・地理的都合でどうしても研修に参加できない方もいらっしゃると思います。
そんなときは「eラーニング」や「ガイドブック」の利用もご検討ください。いずれも時と場所を選ばずに個人で取り組める教材になっています。
ガイドブックについては、お手元のConfluence Cloudにインポートして利用する「デジタルガイドブック」もお選びいただけます。Premiumプラン以上のライセンスをお持ちでしたら、Atlassian Intelligenceを使ってさらに便利に利用できるのでおすすめです。
今回はConfluenceの研修や教材について説明いたしました。Confluenceは気軽に使える代わりに自己流の使い方をしてしまう危険もあります。一度覚えてしまった使い方を学び直すのはたいへんですので、「正統派」な使い方で始められるようにしましょう。
いつものお願いです。おかげさまで弊社研修サービスはご好評いただいています。時期によっては個社研修や集合研修のご要望にお応えできない場合がございます。研修サービスのご利用をご検討いただく際は、以下のページの「お問い合わせ」から早めにご連絡ください。
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リックソフトのサポートは開発元が提供するサポート以上の価値があります。
ツールを導入しただけでは成功とはいえません。利用者が効果を感じていただくことが大切です。独自で制作した各種ガイドブックはツール活用を促進します。
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