2021年04月22日
ノーコードツール「Workato(ワーカート)」とSlackで関係者に素早く情報を通知するワークフローの作り方大薗 輝久 teruhisa ohzono
リックソフトでは、Slack(スラック)をコミュニケーションの中心として利用しております。
Slackは他製品のチャットツールとは異なり、エンタープライズ利用するための機能が豊富で、インテグレーションするためのAPIも充実していたりするため、アイデア次第で様々な活用方法を見出すことができ、とてもおすすめです。
リックソフトでは、Slackの導入支援サポートも提供しているので、ご興味ございましたらぜひお問い合わせください。
さて、この記事では、そんなアイデアの1つとして、弊社が販売しているノーコードツール「Workato」と「Slack」をインテグレーションさせて素早く、適切に関係者グループ全員に通知を行うワークフローの作り方をお伝えしたいと思います。
SlackのConversations APIを使用するとグループとスレッドの機能を簡単に利用することができます。
このConversations APIを利用することで、特定の「アクション」が起ったタイミングでSlackグループにメッセージを自動で送信させることができます。
また、作成するワークフロー次第で、Slack上でそのアクションに対して処理を実行させることも可能となります。
実際にWorkatoとSlackをインテグレーションさせたレシピ(ワークフロー)を見てみましょう。
※参照元 December 2020 - Product Updates
https://product.workato.com/december-2020-product-updates/
上図は、Workatoで作成したワークフロー(レシピ)ユースケースになります。
ユースケースでは、SplunkでAlertが発生したタイミングをトリガーとし、まずはServiceNowで関係者グループの情報を取得しています。
その後、AlertのLevel次第でJiraでチケットを作成する条件分岐が入り、ServiceNowから取得した関係者グループ情報を元に、グループメンバーのSlackにConversations APIを利用して、メッセージを送信しています。
Alertが発生したタイミングで、直ちに関係者グループのSlackの通知を行い、気づきを与え、初動スピードを上げることができる。そんなレシピ(ワークフロー)を簡単に実現することができるのをお分かりいただけたと思います。
この記事のユースケースでは、Alertを起点とした関係者グループに対してのメッセージ送信処理でしたが、他の用途としても
など、様々な用途を考慮することができると思います。
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