2021年04月20日
iPaas(アイパース)ツール「Workato(ワーカート)」の魅力とは?製品担当者が解説!大薗 輝久 teruhisa ohzono
みなさん、こんにちは。
リックソフト プリセールス Workato担当の大薗です。
昨今注目されている「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」。皆様はどんな対応をされていますか?
DXを推進するプラットフォームとして、iPaaSという製品があります。
※iPaaSとは「Integration Platform as a Service(インテグレーション・プラットフォーム・アズ・ア・サービス)」の略称でSaaS内およびSaaSやアプリケーション間の統合を構築および展開するためのプラットフォームです。
リックソフトではiPaaS製品の1つである「Workato」を取り扱っており、"Workatoの良さをぜひ皆様に知ってもらいたい!!"という思いで記事を執筆しました。
今回は第1回ということで、Workatoってそもそも何なの?レシピって?
といったWorkatoの基本部分をご紹介します。
それでは、早速始めてまいりましょう!
まず、Workatoで覚えて欲しいことは3つです!
どうしても、「データ連携できる」という考えが先行しがちで、それだけなら費用対効果合わないよ?というお言葉がいただくこと多いです。ゴールはデータ連携ではありません。
下図はWorkato社が提唱するWorkato導入で実現する自動化ステップのイメージ図です。
Level1では「SasSやアプリケーション間のデータを自動的に同期・統合させること」をゴールとしています。
例:システムAに情報が登録されたらシステムBにも必要な情報が自動的に反映される。など
Level2では、全社規模(組織・部署を横断)でプロセス自動化を実現させることをゴールとしています。
例:申請や稟議などの承認プロセスで、多部門を横断して連携が必要になる業務を自動化する。など
Level3では、1つのUI上で業務を完結させられる状態をゴールとしています。
例:SlackやTeamsなどの業務の中心として扱われることが多いコミュニケーションツール上で操作を行えるようにし効率化を図る。
このように、データ連携はほんの始まりにすぎません。
そのため弊社では、Workatoの商品説明やデモンストレーションの際に、お客様にはLevel2以上の目線になっていただけるよう、Workatoの説明を心がけております。
Workatoでは、レシピという単位で自動化を設計します。
Workatoのレシピは、「複数のアプリケーションにまたがる、ユーザーによって構築された自動化ワークフロー」を指します。
1つのトリガー(○○が発生したタイミングで開始すること)、1つ以上のアクション、およびコネクターで構成されます。
トリガーを起点に、1STEPごとにアクションを実施させるフローを構築していきます。
このSTEPを繋げてできあがるワークフローが"レシピ"となります。
こちらは、レシピの1例になります。
上図のレシピでは、Jira(ジラ)というタスク管理ツールのチケットが更新されたタイミングがトリガーになります。
その後、Jiraの値によってSlackに通知が行われています。
このように、トリガーから始まり、各STEPで様々なアクションが実施されているのが、わかりやすいUIだとお分かりいただけると思います。
また、トリガーも含め各ステップ内で呼び出しているアプリケーションのことを、Workatoでは「コネクタ」と読んでいます。
レシピの作り方や、コネクタについては次回以降のブログでお伝えしていきますので、お楽しみに!
リックソフトでは、ご要望に応じ、Workatoの実際画面をお見せしたデモンストレーションや、様々な企業様で構築いただいたユースケースのご説明をさせていただきます。
詳しく聞いてみたい!と思いましたら、ぜひお問い合わせください。
--この記事は、2021年04月20日に執筆したものを2023年4月13日に一部編集しています--
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