リックソフトブログ

2025年02月05日

【Figmaもいける】Confluence(コンフルエンス)は画面上で作画ができる社内Wikiである件について

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堀田(リックソフト マーケティング部) hotta

堀田(リックソフト マーケティング部)</mt:Var>

  

ドキュメントに画像を挿入する作業って地味に手間がかかります。地味に。少なくとも私にとっては面倒でした。。

私の場合、少なくとも2010~2015年ごろは、
(1)作画ツールを立ち上げて作画する
(2)名前をつけてPNGなどの形式でフォルダに保存
(3)文書ツールを編集し、保存したフォルダから呼び出して文章に挿入 
ということをしていました。いまでも、この手順で Word や Google Documentに添付している人も多いと思います。
このフロー、面倒でした。でも、「こうするもの」「仕方がない」だと思っていました。

2022年にリックソフトに入社するまでは...。

もくじ

Confluence(コンフルエンス)上で作画まで完結できる

Confluence,Jiraなどのアトラシアン製品の日本販売代理店(パートナー)であるリックソフト社内のIT環境は、ConfluenceとJiraがデフォルトスタンダードです。リックソフト入社デビューとともにConfluenceデビューした私は、(当時サーバー版Confluenceのアドオン)「Gliffy」というものに驚かされました。

UMLシーケンス図やフローチャート図、ネットワーク・トポロジー図、KubernetesのDNS例、など、エンジニア向けのテンプレートがプリセットで用意されています。Confluence上で作画ができ、そのまま添付できます。

最初の例で挙げた、(2)名前をつけてPNGなどの形式で決められた場所に保存(3)文書ツールを編集し、保存した場所から呼び出して文章に挿入 がひとつのツール上で完結しちゃうの、「すっごいラク」でした。

図の版管理ができるので、会議でブレストしながら、議事録に「1回目のブレストの結果」「2回目のブレストの結果」として残すことができます。

こういった作画ツールは、プロジェクト管理やタスクの可視化がより効果的に行えるようになります。

Confluence Cloudのホワイトボード機能について

2023年の春、Confluence Cloudに「Confluence Whiteboard(コンフルエンス・ホワイトボード)」に搭載されました。デビューした当時は日本語(を含む2バイト言語の文字)には非対応でしたが、2025年現在は日本語も表示できます。(リックソフトブログ 【日本語文字化け解消しました】Confluence Whiteboard(ベータ版)をさわってみた【UML図も作れる】

ユーザーは直感的にアイデアを視覚化し、共有することができます。ホワイトボードは、リアルタイムでの共同作業を可能にし、チームメンバーが同時に編集やコメントを行うことができます。

作成した図やグラフはそのままドキュメントに埋め込むことができ、情報の一元管理が可能です。

モックアップ作成ツールの「Figma」はサードパーティアプリで表示可能

Confluence Cloudは、デザインツールとして人気の高いFigmaの図も埋め込めるようになりました。

サードパーティーのCollabSoft社が作った無償の埋め込みアプリ「Figma for Confluence」をあらかじめインストールしておく必要があります。

*このアプリは無償のため、リックソフトの「サポートプラス」対象外になります。

インストール後、「/(スラッシュ)f」と記載するだけで、このアプリを呼び出せます。「/figma」で機能を呼び出すと、

右側にfigmaのURLを入力するよう指示が出ます。

ちなみに、FigmaでConfluenceのページを表示することができるようになりました

ConfluenceとFigmaの連携は互いに強化されており、昨年秋からFigmaのウィジェットに「Confluence」が追加されました。

*ConfuenceとFigma同士でアカウント連携をする必要があります。

Confluenceウィジェットを連携すると以下のようになります。ウィジェットを小さくすることや、別ウインドウではなくFigma上でConfluenceのページをプレビューさせることができます。

「この画面、仕様書通りだっけ?」という根拠を確認したいときに便利そうです。

便利なものはどんどん使っていこう

さまざまなSaaSの台頭によって、各SaaSにデータが保存されてサイロ化されるという懸念もありますが、それぞれのデータをAPI連携できると知ると「便利な世の中になったなあ」と感慨深く思います。10年前の私に、「10年後、その画像に文字入れして一時保存する作業かなり減ってるよ」と教えてあげたいです。

これを読んでいる方に、ConfluenceとFigmaの相互連携やConfluence Whiteboard機能を知らなかったという方は、ぜひ少しずつ日々の業務に取り入れてみてください。

最初は慣れないかもしれません、学習コストがかかるかもしれませんが、工数を減らしていくことができるでしょう。

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