2024年11月01日
Q:Jiraの課題一覧画面をスプレッドシートみたいにできますか? A:「ビュー機能」を使いましょう堀田(リックソフト マーケティング部) hotta
Jira Cloud(ジラ・クラウド)の"スクラム開発"テンプレートを使って、2024年に達成したい生活目標管理をしようとしている、リックソフト株式会社マーケティング部の堀田です。
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昨年の年末に Jira Cloudのスクラムテンプレート(チーム管理対象プロジェクト)管理の準備 をし、同じような志を持った知人と3人で定期的にウェブミーティングを開いて「この期間中にやったことのふりかえり」を聞いてもらう会を自主的に行っています。
以前は、1か月1スプリントで回しており、「スプリント完了」ボタンを押す前の画面を仲間に見てもらって「このスプリントはこれができた」と報告していました。
しかし、イテレーションを変えて2週間にしてみた」ところ、「この1か月・2スプリントで何をやったか」を第三者に共有することが難しくなりました。
悩んでいたところ、カスタマーサクセスチームの富澤さんが書いてくれた記事<リストビュー機能、使ってますか?>Jira Cloud「リスト機能の書式設定と一括編集ができるようになりました」を読み、「ビュー機能を使えばできるかも」と思い、試行錯誤してみました。
リストビュー機能は、Jiraの課題をスプレッドシートのような操作感で、課題のソート(並べ替え)や絞り込みができるビューです。課題をクリックして課題ページを開かずとも、インラインで編集が可能です。
もともと、リストビュー機能は非IT部門でも利用できるプロジェクト管理ツール「Jira Work Management」で作成したプロジェクトで利用できる機能でした。今年の5月に、旧名称Jira Software Cloudと IT開発者向けのタスク管理ツール「Jira Software Cloud」と統合し、ふたつまとめて「Jira Cloud」という名称になりました。
読んでいる方の多くは、JiraにJira Work Managementや Jira Softwareという名称があったということをご存じなかったと思います。「2024年5月ごろから使えるようになった機能なんだ」と認識をいただければ幸いです。
2024年5月以前にプロジェクトを作成された場合、「リストビュー」機能が有効になっていないかもしれません。
左カラムの「ビューを追加」をクリックし、「リスト」のトグルを入れます。
すると、左カラムに「リスト」が追加されます。子の右側は「リストビュー」状態です。
フィールドの入れ替えや、作業をした期間指定で課題を表示することができました。
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