2023年05月30日
【Jira Service Managementで自動化やってみた】期限切れの課題を見つけて課題から直接 Slack で担当者に喝を入れる永谷 寛子 Nagatani Hiroko
Jiraなどの開発元であるアトラシアン社は、常日頃からユーザーからの意見を元に改善を重ね、Atlassian Cloud(アトラシアンクラウド、クラウド版のJiraやConfluence環境)に機能を追加しています。リックソフトはサポートドキュメントにて新機能を案内しています。
先日に続き、2023年4月のJira Cloudに新たに追加された機能をご紹介します。
Jira の自動化で手動ルールを設定する際、ルール実行前にユーザーからの入力を要求できるようになりました。
【機能の概要/進化したところ】
手動トリガーは単発で好きなときに実行するトリガーなので、今後他の外部アプリと連携するアクションが増えれば、かなりいろんなことに使えるのではと思っています。
1. 課題のアクションで手動トリガーのルールを実行します。
2. ユーザー入力のポップアップが表示されるので、入力します。
3. Slack で担当者に通知されます。うわー!
上記は自由入力のテキストフィールドを使用しているので、メンションの記述をすることでチャンネルへの投稿ではなく本人に直接通知できました。(*slackとJiraのユーザー名が一致している必要があります。)
リックソフトのサポートプラス・サポートプラスproをご利用の方はこちらに詳細のドキュメントを用意しております。
★ 問い合わせ管理システムとは?機能やメリット、選び方まで解説
★ ITサービスマネジメント(ITSM)とは? 取り組みの役割やメリットについて解説
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