2024年02月29日
社内の議事録をConfluence(コンフルエンス)に一本化したい...【カレンダーアプリと紐づけてConfluence議事録を自動作成する方法】Meetical Meetings for Confluenceを紹介します(設定編)堀田(リックソフト マーケティング部) hotta
社内Wiki・コラボレーションツールの「Confluence」にナレッジを共有したい・議事録もConfluenceに集約したいけど、会社で使っているGoogleカレンダーの「メモ」機能で議事録を作る人が多く、議事録が分散している...というお悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。
堀田は先日、訪問した企業さんは「Googleカレンダーでスケジュールに招待」「Googleカレンダー上でGoogle Documentの議事録ページにも招待」「Google Documentに事前に確認したい事項を書いておく」というワークフローができており、便利だなと思う反面、「このワークフローが社内標準になっていたら、議事録がConfluenceとGoogle Documentに分散してしまうのでは?」と危惧しました。
「Googleカレンダーで、自動でConfluenceに議事録ページを作るボタンをつけて、社員に議事録もConfluenceに書いてもらうようにしたい」という方に向け、アプリ"Meetical Meeting for Confluence"を紹介します。
Meeticalを利用し、ConfluenceとGoogleカレンダー、OutlookカレンダーをAPIでリンクすることで、大きく3つのメリットがあります。
ここからは、Googleカレンダーを使った例で、【設定編】【実践編】に分けてもう少し具体的に説明をしていきたいと思います。
Meeticalを使用するためには、以下の手順で各アプリケーション同士をリンクさせる必要があります。
難しく感じるかもしれませんが、設定は専用ウィザードに沿って行えばできる簡単仕様となっているので手順通りに進めて行けば問題ありません。
また、5分ほどの時間で完了させることができるボリュームとなっております。
専用ウィザードの一例。基本的に青色のボタンに沿って設定すれば問題ありません。
どの項目に入力が必要なのか、各項目にどんな値を入力すればいいのかなどは、Meeticalで全て用意されているドキュメントを見ればOKです!
Meeticalをインストールすると、Confluenceのアプリメニューに「Meetical」が追加されます。
まだ、MeeticalとChrome(Googleユーザー)のリンクが設定されていない場合設定ウィザードが表示されます。
この設定ウィザードも基本的に青色になっているボタンを押下していけばOKです。
途中で、Google ユーザーの指定を求められます。Meeticalに反映させたいユーザーを選択してください。
(状態によってはログインを求められます。)
Chrome(Googleユーザー)のリンクが終わったら、その後、Chromeに拡張機能インストールを求められます。
こちらも同様に青色のボタンで進めていけば問題ありません。
インストール後、上記のウィザードが表示されれば設定は完了となります。
設定が完了し、Meetingメニューを開くと
ConfluenceのMeetical Meetingsページに、Google カレンダーの情報が表示されます。
※Meeticalカレンダーから、スケジュール登録はできないようです。
すでに登録されているスケジュールをクリックすると、Confluenceページの作成または、該当スケジュールを開くことができます。(Google カレンダー)
Meetical カレンダーからConfluenceページを作ってみましょう。
「Create New Page」を押すと、以下のウィザードが立ち上がります。
作成したいConfluenceのスペースを選択。また、ページのテンプレートを選択し、「Create Page」を押下。
Confluenceページが作成されました。Confluenceページ作成済だとスケジュールの色が変わります。
この色の違いで、該当スケジュールのConfluenceページ有無が判断できます。作成忘れ防止に役立てられますね!
Meeting Notesのページツリーが自動作成され、その中にページが生成されるようです。
後編はこちら
後編
「社内の議事録をConfluence(コンフルエンス)に一本化したい...【カレンダーアプリと紐づけてConfluence議事録を自動作成する方法】Meetical Meetings for Confluenceを紹介します」の
実践記事はこちら
アプリ「Meetical Meetings for Confluence」について詳しくはこちらをご覧ください
Meetical Meetings for Confluence(Atlassian Marketplace)関連する製品についてはこちらをご覧ください
ConfluenceConfluenceを試してみたい方はこちら
Confluence無料トライアルご依頼フォームConfluenceの資料請求、製品デモ、お見積もりのご要望は下記リンクより承っております
Confluence お問い合わせリックソフトでは、無料のセミナー(不定期開催)や 研修サービス(有償)を提供しています。ぜひご利用ください。
e-ラーニング Confluence 入門コース Confluence 入門コース本情報はブログを公開した時点の情報となります。
ご不明な点やその他製品に関しましては下記よりお問い合わせください。
アトラシアン社ではサポート範囲外となっているサードパーティ製のアドオンをリックソフトのサポートではサポートします。
リックソフトのサポートは開発元が提供するサポート以上の価値があります。
ツールを導入しただけでは成功とはいえません。利用者が効果を感じていただくことが大切です。独自で制作した各種ガイドブックはツール活用を促進します。
リックソフトからライセンス購入を頂いたお客様にはガイドブックを無料進呈いたします。
ツール操作の研修だけでなく「ウォータフォール型開発」「アジャイル型開発」のシミュレーション研修も提供。
日本随一の生産性向上にも効果のある研修サービスです。
リックソフトからライセンス購入を頂いたお客様には無料招待や割引特典がございます。