2021年02月08日
Jira Service Management(ジラサービスマネジメント)のよくある問い合わせの返信をテンプレート化できるアプリ~Canned Responses Pro Templates for Jira~(前編)大薗 輝久 teruhisa ohzono
皆さんこんにちは! リックソフト プリセールスエンジニアの大薗です。
このシリーズは、Atlassian社のMarketplace(マーケットプレイス)で掲載されているアプリを紹介するコーナーです。
本日ご紹介したいAPPは、問い合わせを一元管理するJira Service Management用のアプリ「Canned Responses Pro Templates for Jira」です。
Jira Service Managementを使って、カスタマー対応を行っている時にこんな悩みはございませんか?
そんな悩みをサクッと!解決してくれる「Canned Responses Pro Templates for Jira」をご紹介させていただきます。(※無料トライアルは30日間)
以前、弊社澤田からも「Canned Responses Pro Templates for Jira」をご説明させて頂きましたが
バックナンバー
前回「Canned Responses Pro Templates for Jira」の記事はこちら
今回は、より詳細な部分に踏み込んだ内容となっております。
前編・後編と分かれていますのが、ぜひ、最後までご覧ください!
Canned Responses Pro Templates for Jiraのご紹介として、今回は・・・
上記3つの視点から説明していきたいと思います。それでは早速行ってみましょう!
1.プロジェクトに固有のテンプレートを作成することができる
Canned Responsesは個人、プロジェクト、グローバル、またはグループなどのいずれかのスコープを使用してテンプレートの使用を制限することにより、テンプレートの使いやすさを向上させます。
まずはCanned Responses Pro Templates for Jiraのインストールから実際にテンプレートを使うところまでご説明します。
Canned Responses Pro Templates for Jira
上記ページから、インストールを行ってください。
APPメニューに「CANNED REAPONSES」が追加されます。
・Context(環境)
Restrict visibility(可視性の制限をする)
チェックをつけると、Canned Responsesは、選択したプロジェクトのissuesに対してのみ表示されます。
・Permissions(権限)
Restrict access(アクセス制限)
チェックをつけると、選択したユーザーグループのみに、Canned Responsesのコメントボックスが表示されます。
通常のコメント欄とは別に、「Canned Responses」が表示されます。
上記の場合の設定の場合
プロジェクトは、「Mobile Team」というプロジェクトのみで利用可能で、ユーザーグループは、「ricksoft-users」と「jira-servicedesk-users」のみになります。
補足:ユーザーグループは・・・
ユーザー設定の、グループでON/OFFとなる。
上記のようにコメントをしてみると・・・・
アクティビティログに反映されます!
1.コメントを入力する
2.Addボタンを押下。
3.Creare template画面が表示されるので
テンプレートの名前を設定できます。
作成するテンプレートを利用できる対象が以下から選択できます。
(上記の設定を行うことで、プロジェクトや、個人・グループ単位で固有テンプレートを作ることができます。)
テンプレート本文を入力
上記の情報を入力、選択し、Saveボタンで保存します。
1.Manageメニューから、+Add templateボタンを押下。
2.Create template画面から文章を作成!
テンプレートはCanned Responsesの、「Select responses」から検索・選択できます。
テンプレートを選択すると、Canned Responses本文に反映されます。
このように、コメントボタンを押下することで、テンプレートを使ったコメントが簡単にできるのがお分かりいただけたと思います、
Canned Responses Pro Templates for Jiraの前編パートはここまで!
後編では、
「マクロを使用してコンテキストテンプレートを生成する」機能とAutomation機能と組み合わせた
テンプレートの自動応答処理の作り方について触れていきます。ぜひ、後編もご覧ください。
後編はこちら
後編
「Canned Responses Pro Templates for Jira」の後編記事はこちら
関連する製品についてはこちらをご覧ください
Jira Service ManagementJira Service Managementを試してみたい方はこちら
Jira Service Management 無料トライアルご依頼フォームJira Service Managementに関する資料請求、製品デモ、お見積もりのご要望は下記リンクより承っております。
Jira Service Management お問い合わせ本情報はブログを公開した時点の情報となります。
ご不明な点やその他製品に関しましては下記よりお問い合わせください。
アトラシアン社ではサポート範囲外となっているサードパーティ製のアドオンをリックソフトのサポートではサポートします。
リックソフトのサポートは開発元が提供するサポート以上の価値があります。
ツールを導入しただけでは成功とはいえません。利用者が効果を感じていただくことが大切です。独自で制作した各種ガイドブックはツール活用を促進します。
リックソフトからライセンス購入を頂いたお客様にはガイドブックを無料進呈いたします。
ツール操作の研修だけでなく「ウォータフォール型開発」「アジャイル型開発」のシミュレーション研修も提供。
日本随一の生産性向上にも効果のある研修サービスです。
リックソフトからライセンス購入を頂いたお客様には無料招待や割引特典がございます。