みなさん、タスク管理ツール「Trello」使ったことはありますか?
無料で始められて、チームで進捗管理ができるだけでなくアイディア次第で使い方は無限大!のとっても便利なツールですよね
今回はTrelloのキホンと題して、Trelloの概要や基本的な使い方からリックソフトで実際に使っている活用アイディアをご紹介したいと思います。
Trelloとは?
世界中で数100万人ものユーザーに広く支持されている、カードを動かしながらタスクを誰でも簡単に視覚的に管理できるカンバン方式のツールです。壁面に付箋紙を貼るような感覚で、ドラック&ドロップで直感的に操作が可能で、誰でも無料で始めることができるのが魅力です。
Trelloの使い方
Trelloでは管理したいチームごともしくはタスクごとに「ボード」という単位で管理します。
Trelloではタスクを「カード」という単位で管理します。そして、それらを管理する大きな枠組みを「リスト」と呼びます。
この「リスト」は自由にカスタマイズでき、タスクではないけど共有したい項目を「概要」としてまとめたり、進捗確認のために未着手や対応中といったステータス表示にしたりすることが可能です。
「カード」内では、担当者メンバーを決めたり、期限を設けることができます。
また、アクティビティログにコメントを残しておくことで、いつ誰が何をやったかが明確になります。
リックソフトでの活用アイディア
直感型で使いやすいタスク管理ツールとして有名なTrelloですが、実はユーザーのアイディア次第では活用方法が無限大です。
今回は実際に弊社で活用しているアイディアをご紹介したいと思います。
Trelloでガントチャートを作ってみる
リモートでもチームメンバーがお互いにタスクの進捗状況を把握したいときにおすすめの使い方です。
まずはボードにガントチャート機能を追加してみましょう。
今回はGoogle Chromeの拡張機能 「Ellegant for Trello」(無料)を使ってガントチャートを作成しました。
基本的にタスク管理ツールとして活用することが多いTrelloでは、業務に合わせてステータスをカスタマイズすることが可能です。それぞれのタスクをステータスのリストに移動させることで業務の進捗状況を可視化できます。
ひと目でスケジュールとタスクのステータスを把握できるようになります。
Trelloでブレストとアンケートを実施
Face to Faceで行っていたブレストをパソコン上で実現!
テレワークでやりづらいと感じるアイディアだしもTrelloなら簡単に実現できます。
こちらは実際にリックソフトのオフィス増床に向けて活用した全社員が参加したアイディア募集ボードです。
各自がオフィスに欲しいものをカードとして作成し、リストで人気順に並べました。
ちなみに標準機能のButler機能を使って、いいねが多いものは自動的にステータスが動く仕組みを利用しています。
Trelloでチームスケジューリング
リックソフトでは、社内サークルのランニングクラブの活動日をTrelloで管理しています。
毎週火曜日の皇居ランのカードを担当者が作成し、テンプレートに登録されたメンバーがカードのメンバーになっているので、参加できない人は自分をメンバーから外します。
結果も共有できるので、モチベーションにも繋がるのだとか!
とっても便利なTrelloですが、ビジネスで利用するには無料版だと制限があります。
現在リックソフトでは「Trello無料相談会」を実施しています。
ご都合の良い時間にみなさまのITシステムに関するお悩みや課題をご相談ください。