2016/05/16
操作バーがパワーアップ!|WBSガントチャート for JIRA(進捗管理ツール)網野 勉Tsutomu Amino
こんにちは!
WBSガントチャート for JIRAの開発を担当している網野です。
5月31日(火)にヒューリックホールで行われるAgile Japan 2016のセッションに登壇します。
「自社プロダクト開発現場でのアジャイルなプロジェクト運営記録」というセッションで、WBSガントチャート for JIRAの開発秘話をお話しする予定です。
詳しくはこちらのリリースをご覧ください。
Agile Japan 2016ではこの他にもさまざまなセッションがありますので、ご興味がある方はぜひお越しください。
それでは、WBSガントチャート for JIRA 8.4.0のリリース内容についてご紹介します。
みなさん、どのくらいの長さのプロジェクトを計画・管理していますか?
WBSガントチャート for JIRAのガントチャート部分では最大で1年間しか表示をできないため、1年を超えるプロジェクトを計画・管理している方にはご不便をおかけしていました。
そこで、1年以上のプロジェクトが表示できるように、表示期間に「四半期単位」と「年単位」を追加しました。
「四半期単位」では5年間、「年単位」では25年間のガントチャートが表示可能ですので、どんなに長いプロジェクトでも表示できると思います。
また、「日単位」の表示単位を追加しました。
中身はこれまでの「週単位」と一緒で、「週単位」が文字通り週単位での表示になりました。
これまで単位の考え方がバラバラでしたので、これで分かりやすくなったと思います。
前後のスケジュールを確認するため、表示期間を前後させていると、今日日付が隠れてしまう場合があります。
再び今日日付を表示するには、同じように表示期間を前後させないといけません。
これがなかなか不便でした。
そこで、簡単な操作で今日日付に飛べる機能を追加しました。
ガントチャート上に表示される今日日付を表すマークのボタンをクリックすると、今日日付に飛びます。
手前味噌ですが、簡単ですね。
リックソフトではWBSガントチャート for JIRAの他に、JIRA課題をExcelのような感覚でまとめて編集できるIssue Editor for JIRAというアドオンを販売しています。
この二つのアドオンは別々のものですが、今回Issue Editor for JIRAに飛べる機能を用意しました。
Issue Editor for JIRAに飛ぶには、今日日付にジャンプする機能と同様、ボタンをクリックするだけです。
表示されたIssue Editor for JIRAには、WBSガントチャート for JIRAで使用していたフィルターに従って抽出された課題が表示されます。
ただし、WBSガントチャート for JIRA独自で行っている絞り込み(チケット設定にない課題タイプの除外やチケットテンプレートに関する制限など)は行いません。
それぞれのアドオンを上手に使って、快適なJIRA生活?を送ってください。
スクリーンショットを見てお気づきのとおり、操作バーのボタンをボタンらしくしてみました。
この他にもバグを直していますので、ぜひお使いください。
それでは、ごきげんよう!
アトラシアン社ではサポート範囲外となっているサードパーティ製のアドオンをリックソフトのRS標準サポートではサポートします。
リックソフトのRS標準サポートは開発元が提供するサポート以上の価値があります。
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