2025年03月14日
「WBSガントチャートfor Jira研修」を受けてみたら、人的リソース・工数管理ができることがわかった件について堀田(リックソフト マーケティング部) hotta
WBSガントチャートfor Jiraは、リックソフトが開発したJira向けのアプリで、世界7000サイト以上で活用されています。
日本では、Jiraのようなプロジェクト管理ツールを導入する前からガントチャートを用いたウォーターフォール型の開発手法が多くの企業で根付いており、Excelやスプレッドシートで作成したガントチャートが現役という開発チームは少なくないと思います。「Jira使ってるけどWBSガントチャートをExcelで引いている」という人は時間の無駄なので今すぐそれ辞めたほうがいいです。
WBSガントチャートfor Jiraは、「Jiraも使っているけど、Excelで引いていたガントチャートをJiraで再現したい」という企業のニーズを叶える形で開発されたアドオン(アプリ)です。名の通り、Work を Breakdownして Structureしたタスクをガントチャート式に視覚化することができます。さらに、それ以外の機能が、引くほど充実しています。
リックソフトはこの冬、WBSガントチャートをもっと使いこなすための個社研修の受け付けを開始しました。マーケティング部の堀田が一足先に研修を体験してみたら、「WBSガントチャートfor Jiraってガントチャート引くだけじゃなくて、こんなこともできるんだ!!」と驚いたので、一部を共有します。
ここからの内容は、WBSガントチャートfor Jiraをすでに使っているチームの皆様&「引くほど充実している"WBSガントチャートfor Jiraの機能"とやらを見せてやろうじゃねえか」という方に向けての内容です。Jiraを開いて、左下に「WBS Gantt Chart」のメニューが出ている方、ぜひご確認ください。
通常、1つのプロジェクト当たり1つのガントチャートを作成し、横長のカレンダーを作ると思います。リックソフトのWBSガントチャートfor Jiraのガントチャートでも、もちろん1プロジェクトあたり1つのシートを割り当てて管理することができます。
項目には、課題(チケット)の担当者をアサイン、優先度、開始日・終了日・進捗率のほか「作業割合」を設定することができます。この作業割合というのは、作業者の稼働時間を100とする場合、そのうちの何割をその作業に割くかという割合を設定するものです。例えば、「この期間は8時間の作業時間のうち4時間はこの作業をする」、という場合は作業割合は50となります。
この割り当て作業を、プロジェクトの開始前に、プロジェクト管理者が全員分の登録をしてみましょう。
登録が終わったら、「リソース表示」画面にすると、
上記のように、画面下部に、人(ユーザー)とカレンダーに、指定された仕事量がマッピングされます。
「この期間はこの人はこの業務に負荷がかかりすぎている。もう少し仕事をずらせないか」 や、逆に「このチーム自体、この期間は手は空いているな。こっちのタスクをふっていいか調整してみよう」 とリソース配分に役立てられます。
WBSガントチャートforJiraでは、複数のプロジェクトをひとつのプロジェクトにまとめ、複数のプロジェクトをまたいで進捗の可視化ができます。
1人が複数のプロジェクトに参画している場合、該当プロジェクトをまとめた工数管理用のWBSガントチャートを作成できます。以下は、4つのプロジェクトをまとめたガントチャートで、「リソース」表示にした例です。
タスク量が100%を超えるとアラートとしてカレンダーの帯が赤字になります。
上記の画面では、ユーザー「tennnoji-haru」さんは3つの異なるプロジェクトに同じ期間に作業ががアサインされており、特定の1日の作業時間が140%となってしまっています。このままではtennnoji-haruさんは残業必須になってしまいます。そんなブラックな働き方を避けるために、関係者は「このプロジェクトの優先度の方が高いから、このプロジェクトへのアサインはもう少し遅い時期にしてもらえないか」など、緊急度・優先度を考慮した仕事のスケジュール配分ができます。
このほかにも、WBSガントチャートfor Jiraにはこんな機能があります。(過去にリックソフトブログでも公開しています)
とはいえ記事をひとつひとつ読むより、社員みんなでハンズオン型の研修を受けてナレッジの標準化を進めて、WBSガントチャートfor Jiraをチームを組織全体で使いこなせるようにしたほうがベターです。
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