2024年10月09日
Confluence(コンフルエンス)管理の最適化に向けて岩崎 Shiori Iwasaki
こんにちは、リックソフト研修講師の岩崎です。
Confluence管理者のみなさま、御社のConfluenceの定着状況はいかがでしょうか?
Confluenceの「ユーザー向け個社研修」「管理者向け個社研修」「管理者向け定期研修」「ユーザー向け定期研修」の講師としてみなさまと接する際、Confluenceのユーザー様や管理者様からは、活用方法のお悩みを伺うことも多い今日この頃です。
とくに、Confluenceの製品管理者のみなさまからは、以下のようなお悩みを寄せられます。
Confluenceを組織に浸透させていく中では気になるポイントですよね。
管理者のみなさまのこのようなお悩みを解決すべく、リックソフトが提供しているふたつの研修「Confluence マクロコース(定期研修)」と「Confluence管理者研修(定期研修)」をご案内します。
Confluenceには、ページやブログに追加できる装飾やコンテンツのブロック(塊)となるConfluenceマクロがあります。ページの機能を拡張し、動的なコンテンツを作成することができます。
マクロ、と聞いて、少し身構えてしまった方、Excelで組み込むマクロとはまったくの別物ですのでご安心ください。
「@ユーザー名」で相手に通知できる"メンション"も、Confluenceマクロの一つです。グラフやアイコンを使いこなすと、視覚的に魅力的でわかりやすい ページを作成できます。
Confluenceのマクロの種類は、大きくふたつのパターンに分けられます。
この機能を活用することで、どのようなコンテンツの作成ができるのか、見てみましょう。
まずは、ひとつめの、「ページそのものを読みやすくする」ためのマクロです。
この動画のページで利用しているマクロは以下になります。
テンプレートにも含まれている機能もあるため、見たことのある方もいらっしゃるかもしれないですね。
では続いて、「ページやスペースをまたいで情報を集約」することができるマクロです。
上記のページでは「コンテンツレポート」マクロを表示しています。
特定のラベルが付いているページの、更新状況やコメント/リアクションの数を一覧化します。
定期的に更新が必要なページの確認がひとめでできるようになります。
特定のコンテンツ内に作成されているチェックリストの内容を一覧化します。
条件に応じたタスクを、ひとつのページに集約することができるようになります。
知っている人は使いこなしているけれども、知らない人は全く知らない存在になりがちなConfluenceマクロ。
リックソフトはこのたび、Confluenceのマクロ15種類を一気に学べる研修を開講しました。
対象者 | 概要 |
---|---|
Confluenceで、ページを作成することがある人 | 読みやすいコンテンツを作成したり、情報の集約をしてConfluenceの情報を整理できるマクロの説明 |
マクロ研修では、ページを作成しうる人全員に価値のあるお話をいたします。
書くだけ、読むだけとなってしまわないよう、Confluenceの活用をより広めていけるよう、以下のような方にオススメです!
そんな社員さんに、ぜひこの研修をご案内ください。研修を通して、より読みやすいコンテンツの作成を目指していきましょう!
< 研修の申し込みはこちら >
二つ目の研修は、Confluenceの管理者向けの研修です。
研修は、管理者権限を持つユーザーは、何ができて、どのような視点でConfluenceを管理していくべきなのかをお伝えする内容です。この研修を踏まえて、御社では誰がどの役割を持つべきなのか知っていただけたらと思います。
研修の内容を一部紹介します。
Confluenceのグローバル権限とは、インスタンス内のすべてのスペースに共通で運用する設定の説明です。例えば、デフォルト値の権限設定や、各種制限の設定です。
デフォルト値となるものは、あとからスペース管理者が変更をすることが可能になるため、スペース毎に柔軟な設定が可能です。
しかし、各種制限については、グローバル権限のみでコントロールします。例えば、ゲストユーザーや匿名アクセスです。
ここでは、Confluence全体にかかわる設定を確認するため、貴社の環境でリスクになりかねない設定がないか、もしくは、もっと柔軟に変更してもよいのではないかという項目を見つけていただけたらと思います。
Confluenceのスペース権限とは、各スペースごとに運用する権限や制限の設定です。グローバル権限から変更できる項目や、その他のスペースの中で管理すべき項目を確認します。
スペース毎に管理者を設けることで、製品管理者の稼働を削減することも可能になります。
例えば、特定のスペースで利用したいテンプレートの作成や、特定のスペースを利用するユーザー範囲やその権限のカスタマイズを、スペース管理者が行えるようになります。
「業務の情報を整理・管理したい」という思いから導入/運用が始まるConfluenceですが、Confluenceの機能を最大限発揮するには"どのようにしてConfluence及びその中の情報を適切に管理していくのかどうか"という視点が必要になってきます。
そして、社内でその役割を担うのは、Confluenceの製品管理者とスペース管理者になります。Confluenceで適切に情報を管理するためには、管理者が適切な設定方法を把握する必要があります。
本研修は、このConfluenceの製品管理者とスペース管理者の視点で、どこを見るべきなのか、どのような視点で管理をすべきなのか、という内容をお伝えする研修となっております。
対象者 | 概要 |
---|---|
Confluenceやスペースを管理する人 | Confluenceを運用するために、把握しておくべき管理機能や項目の説明 |
Confluence管理者研修では、製品管理者とスペース管理者の視点による、Confluenceの運用に関するお話をいたします。
そのため、以下のような方にオススメです!
< 研修の申し込みはこちら >
以上、2つの研修をご案内しました。「こんな研修があるんだな」と頭の隅に置いていただければ幸いです。
「現在フリープランで試行錯誤中で、全社導入のためのアドバイスが欲しい」という方、「Confluenceの活用方法をもっと詳しく知りたい」という方はこちら。
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