2023年07月03日
SAFe® Meetup(2023年6月)に参加してきましたレポりっくま Rickma
新型コロナウイルスが5類に移行して、いろいろなイベントがオフラインでも開催されるようになったクマね~~。
リックソフトはこの間(2023年6月18日)辻さんがSAFe® Meet Upに行ってきたみたいクマ。あんまり聞かないイベントクマね~~。どんなイベントだったか・何が知れるイベントか知りたいクマ!辻さん、教えてクマ!
まず、SAFe® について簡単に解説しますね。
SAFe® は、ScaledAgile(スケールドアジャイル)社が提供している、エンタープライズアジャイルのフレームワークです。大規模アジャイル、組織アジャイルのフレームワークはLeSS(Large Scale Scrum ラージスケールスクラム)、Scrum@Scrum(スクラムオブスクラム)などいろいろありますが、SAFe® は経営陣も巻き込んでいることが特徴です。SAFe® を導入する場合、SAFe® の研修を受けて資格をとり、足並みをそろえて進めていきます。
\\ちょっと宣伝:リックソフトnoteのSAF®紹介記事はこちら//
SAFe® MeetUpは、Enterprise Agileに取り組む企業の定期的な集まりです。新型コロナウイルスが流行する前から2-3か月おきに開催されていて、Scaled Agile Frameworkの最新状況、SAFe® に取組んでいる各社の事例を共有する集まりです。私は今回で10回目くらいの参加になります。
SAFe® の最新の情報を1時間でキャッチアップできるイベントで、参加者の中には導入検討中の企業様もいらっしゃいます。お酒とかお菓子をつまみながらざっくばらんにお話ししました。
こちらの本は『Project to Product 日本語版』は2023年3月31日に出版されました。この書籍は、SAFe® の主要なトレーニングの中でも取り上げられているSAFe® とも関連性の高い書籍です。監訳者と翻訳者が登壇して、セッションを実施しました。
Scaled Agile社は、2023年4月30日にフレームワークの最新版「SAFe® 6.0」を発表しました。Ver5.1「ビジネスアジリティの獲得」に、次フェーズの「ビジネスの加速」V6.0が加わりました。その一つが「バリューフローの加速」ビジネス、プロダクト、チームそれぞれの層でどのようにフローを加速していけば良いかを、この本で紹介しています。
この本は欧米企業の成功事例だけでなく、"失敗事例"もふんだんに盛り込まれています。成功から学ぶこともありますけど、失敗から学ぶことの方が多いですからね。
オンラインだと一人対大人数の話になりがちですが、オフラインだと1対1の雑談を手軽に繰り広げられていいですね。私も、実際にSAFe® を導入して1年経ったという日本の製造業の企業さんともお話ができました。
SAFe® はフレームワークを学んだ後に導入するものですが、フレームワークを学んで実践してからといっても、全員やる気がみなぎるわけではないようです。やはり新しいことに挑戦するわけですからね。熱量を持って取り組む人とそうでない人のばらつきはどうしても発生するようです。
こういったイベントに参加するのはハードルが高いかもしれませんが、「行ってよかった」と思えるお話がいろいろ聞けるはずです。大規模アジャイルに興味がある方、一度足を運んでみてください。
エンタープライズアジャイルに関心がある方はこちら
StepーUp Agile with Jira本情報はブログを公開した時点の情報となります。
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