2014/09/24
Atlassian Summit 2014 – 9月10日~9月11日澤田 深雪Miyuki Sawada
前回からAtlassian Summit 2014 についてブログを書いています!海外バートナー、Confluence研修トレーニング担当の澤田です☆彡
この2日間がAtlassian Summit 2014の大本命です。各製品のロードマップや最新情報などが発表されます。天候も良く、カリフォルニアを感じながらのSummitです!
Atlassian Sumiit 2014全体の基調講演からスタートです。
今年の基調講演は、なんとライブでネット放送するというすごさ☆彡カリフォルニアと時差はありますが、タイムリーにAtlassian社からの発表を聞くことができるのは大変うれしいことですね~日本に居たみなさまは生で聴いた方もいらっしゃると思います!いかがでしたでしょうか?
既にAtlassian社のブログでも基調講演の主要ポイントが記載されていますが、こちらでも少しだけ。
新しいJIRAのアドオンツール。プロジェクトのリソースプランニングをするアドオン。実績にも重きを置き、プロジェクト進行中に改善をしながら、最終的にプロジェクトがどのような出来だったかを見る事ができます。現時点ではサーバー版で利用可能。クラウド版は近々リリース予定。
Stashのデータセンター版がエンタープライズライセンス用にリリース予定。β版でテストする事ができます。Stash Data Centerではクラスター環境に対応しました。
JIRA Service Desk 2.0がリリースされました!進化したSLA管理でより使いやすくなりなりました。
Real-Time Editing, Inline Comments – Confluenceコンテンツ内で、リアルタイム編集、インライン・コメントができるようになります!
iOS8(iPhoneやiPad)でHipChatを通してどんなアプリからのファイルも共有ができるようになりました!
やはりわたくしはConfluenceの研修サービスを担当しているので、今回のこのConfluenceの新機能発表にはとても興奮しました!そして、会場で多くの人が拍手していたとき、私も一緒に拍手してました。立ち上がってしまおうかと思ったくらいです。リリースはまだですが、(Coming Soonと基調講演ではやっていました)今から待ちきれないですね~
基調講演の動画でご覧いただけます!Confluenceの部分は目盛りの「31.42」あたりから、マイク・キャノンーブルックス氏が説明をしています。
今までの「引用コメント」操作の要領で、コンテンツ内の文言をハイライトし、2つポップアップするアイコンのうち、左側のインライン・コメントのアイコンをクリックします。画面の右側に、コメント欄が表示され、ボックスにコメントを入れていくことができます。コンテンツをいちいち保存して画面を下までスクロールしなくとも、この方法でコメントを見ながらコンテンツの編集ができます。さらに、他のユーザからのコメントも表示され、やり取りをすることができます。便利ですね~!
他の方のプレゼンでLive Editingとも言われていましたが、一つの同じコンテンツを複数ユーザが同時編集をする際に、画面上でその動向を見ることができます。瞬間瞬間に誰が、どのような編集をしているのかが常に映され、非常に便利です。
メインホール!ここでは、各Atlassianエキスパート(パートナー企業)が自社開発のアドオンなどを案内するブースが並び、奥には、来場者やスタッフの方たちが朝食やお昼、休憩をするスペースが広がっています。写真をいくつか共有したいと思います!
アトラシアンのパートナー企業のブースを回ってみました。各社、工夫を凝らし、それぞれのカラーが出ています。
まずは、今年の一番大きな「プラチナスポンサー」の「TEMPO」!!!(時間管理ツール)入口に入るとすぐにあります。そしてブースが大きい!
次に、オンライン図形ツールのGliffy社 と、Theme Press のBrikit社
Confluence Survey(アンケート作成のアドオン)などを開発しているAdaptavist社とConfluenceアドオンを10個ほど開発しているK15t社。
アトラシアンのサポートチームも大きなブースがあります。
そのほか、同時に7つに分かれた各ホールで、去年同様、様々なトピックに分かれ、Atlassian社員、エキスパート、ゲストスピーカーがそれぞれの視点に立ち、事例や見解などを発表していました。休憩時間はこのような感じです。
この日の夜はSummit Bash(サミット・バッシュ→パーティ)です。サンノゼダウンタウンにあるTech Museum(技術博物館)が会場です!粋ですね~
博物館内の展示物を眺めながら、いろいろな人たちとの会話や食事を楽しみました~
Summit Bashの終了間際はこんなかんじでした~(電球オン) のってますねーみなさん!!楽しそう☆彡
あとは最終日を残すのみとなりました~
いよいよ最終日です!ほぼ1週にわたり行われてきた今年のSummitも今日で最後!ということで本ブログでもこの日の写真をどんどん載せて行きます!
朝はConfluence & HipChat Keynoteから始まりました~
前日と同様にたくさんのセッションが7つのホールで同時に開催。20分ほどのセッション後、20分の休憩をはさみ、次のセッション。Summit最後の最後、の目玉は~
リックソフトと一緒にAtlassian Summit 2014へ行こう!のブログでも触れましたが、ShipIt Live!では、日ごろから「こういうのあったらいいなー」という機能を24時間以内に作り上げ、発表し、コンテストで、優勝者を決めます。Summitでは24時間作業するわけにはいかず、事前に用意され、ステージでプレゼンをする形になります。
6人の出場者がステージ上でしのぎを削りました!私個人の意見で言えば、「Confluence Note」の発表がいいなと感じました。自分自身がConfluence研修を担当していることもあり、これがあったら便利だろうと想像していました。Confluenceでページを作成する際、いくつか操作のステップがありますね。例えば、作成ボタン(あるいは、「c」押下)で、ページブループリントから「白紙ページ」を選択して、、、。Confluence Noteは開いてすぐにタイプを始めることができ、表の挿入やほかリッチテキスト機能もあり、すぐ開いてすぐ書いてすぐ保存、が速くできる、すぐ共有、と全てがスピードアップできるので、ちょっとメモを取りたい、というときなどに最適です。「こんな機能あったらいいなー」ですね。
優勝はマーケティングチームの発表でした~
来年も楽しみです。
サンノゼ市内のダウンタウンのとあるバーで行われた、アトラシアン・パートナーのみのパーティ。表彰式もあります。まずは写真で雰囲気を味わってみてください。
まずは、ビールなどを楽しみ、他のパートナーの方たちとの会話を楽しみ、そして、表彰式が始まります。
プラチナスポンサーのTEMPO(TM Software)から始まり、急成長しているパートナーなどなど世界のいろいろなアトラシアン・エキスパートが表彰をされていきます。そして、
(↑リンク先のブログをご参照ください)
皆々様のおかげです。ありがとうございます。新しい年もまた頑張って行きたいとリックソフト一同思っております。どうぞ宜しくお願いします。
そして、楽しい楽しいアワード・ナイトは続いて行くのでした。
来年はさらに多くのお客様とさらに多くの弊社社員と共にAtlassian Summitに参加し、年々大きくなっていくAtlassian製品、イベント、雰囲気を肌で感じたいと思います。
ぜひ一緒に楽しみましょう!
リックソフト株式会社
アトラシアン社ではサポート範囲外となっているサードパーティ製のアドオンをリックソフトのRS標準サポートではサポートします。
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