2023年02月14日
Sourcetree(ソースツリー)の認証情報を削除することができない。なんとかなりませんか?りっくま Rickma
こんにちは、ボク、りっくま。
ボクの会社はConfluence(コンフルエンス)とJira Software(ジラソフトウェア)だけでなく、開発エンジニアさんはアトラシアン製品と相性抜群のGitツール「Bitbucket(ビットバケット)」も利用しているクマ。
最近入職されたエンジニアの方から、Sourcetree(ソースツリー)に関する質問がきたクマ。
「過去使用していた接続先やユーザーの認証情報がオプションの認証タブに残っています。
"削除"をクリックしても確認のポップアップは出てくるもの、OKを押しても反応がなく削除されません。
Windows10環境でSourcetreeのバージョンは 2.3.1.0 を使用しています。
削除できるのでしょうか?」
Windowsの場合、SourceTreeの認証情報は
「コントロール パネル\すべてのコントロール パネル項目\資格情報マネージャー」
で管理しているようです。
資格情報マネージャーにアクセスの上sourecetree- で始まる資格情報の削除をお願いします。
削除後 Sourecetreeからも削除されます。
りっくまさんが今後同じような質問をされたときに困らないよう、かんたんにSource Treeについて解説しておきますね。ひとことでいうと、Source Treeとは、アトラシアン(Atlassian)社が開発した、プログラミングコード管理システムの操作を簡単にできるクライアントアプリの一つです。
エンジニアさんたちは、ローカル環境(それぞれのPC)で専用のテキストエディタにプログラミング言語でコードを入力します。成果物はテキストファイルになります。
エンジニアさんが書いたプログラミングコードのファイルを、チームのみんなが見れるようリモートサーバーに保存したり、リモート環境のフォルダやファイルを同期するソフトに"Git"というのがあります。このGit,操作するにはコマンド入力でないと動かないのです。画面にボタンとかカーソルとか選択ボタンがついていないんです。そのコマンドは60個くらいあり、いちいち覚えるのは大変です。
そのGitをGUIで視覚的に操作できるソフトが、Source Treeです。Mac/Windows版両方とも無料でダウンロード・インストールできます。コマンド操作不要で、リポジトリ(repository)の状態も簡単に確認でき、Git初心者向けおすすめツールとして紹介されることが多いです。
※利用にはBitbucket(サーバー版/クラウド版どちらでも可)のアカウントが必要です。
エンジニアさんたちは、各ローカル環境で書いたコードをソースツリーを介して Bitbucket で管理しています。Bitbucketにコピー(プッシュ)して、サーバ上のソースコードの保管場所(リポジトリ)にチームで共有します。Bitbucket上でチームのみんなで作ったソースコードのファイルをまとめて、テスト環境・実行環境に反映させる、、、ということを繰り返しています。
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