2023年04月18日
JiraのWBSガントチャート、「フィルター」機能で表示する課題タイプを絞り込もうりっくま Rickma
こんにちは、ぼくりっくま。アプリケーション開発プロジェクトで画面デザインチームのリーダをやってます。
WBS ガントチャート for Jiraを使って、課題管理・進捗管理を進めてるクマ。
基本的には、大項目(課題タイプ:エピック)と中項目(課題タイプ:ストーリー)の2階層でWBSを組んでいるクマ。
チームメンバとのやり取りに関しては概ね良好で、WBS ガントチャート for JIRAの画面を見ながら日々の業務が営まれているクマ。
困っているのは、偉い人(PMさん)との進捗会議です。
普段使っているWBS ガントチャート for Jiraの画面を使って説明するクマけど、偉い人は以下の様な事をリクエストしてきます。
今は大項目(エピック)だけの表示になる様に、展開されている子課題を閉じた画面を使っていますが、全展開から一つ一つ閉じるのが面倒クマ。
JiraのWBSガントチャートには、エクセルのように、フィルターで指定した課題だけ表示する機能はないですか?
りっくまさん、お問い合わせありがとうございます。
クラウド版のJiraのWBSガントチャートforJiraには「クイックフィルター機能」がございますので、そちらを活用ください。
【ベースとなる表示内容】*「全展開」するとすべての課題が表示されます。
今回は「プロジェクトから作る」を選択します。
ガントチャート作成後、右上の歯車ボタンをクリックします。その後、「ガント設定」をクリックします。
今回の場合、「課題タイプがエピックのだけを表示したい」という要望なので、JQLに issuetype=Epic と設定しましょう。
名前がフィルター名、詳細は何をフィルタリングしているかの説明です。自分やチームがわかるように書いておきましょう。
設定したのち、「ガントに戻る」でガントチャートに戻ります。
上記画像のように、「epic」フィルターをかけると、epicのみ表示ができます。
課題タイプによるフィルタリングだけではなく、Jira Query Languageを使えば、「オープン課題のもの Status = Open」「担当ユーザーが自分の課題 assingnee = currentUser() 」「報告者が」など自由に設定もできます。
フィルターを工夫して、WBSガントチャートをより便利に使ってください。
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