2022年09月26日
Confluence(コンフルエンス)に「ゲストユーザー」機能が登場!「ユーザー数」を増やさなくても外部メンバーと協業できます/そのほかアトラシアンクラウドの新機能永谷 寛子 Nagatani Hiroko
こんにちは。リックソフトのヘルプデスクでサポートエンジニアを担当しております永谷です。
リックソフトでは、サポートサービス「サポートプラス」の特典として Atlassian Cloud 製品の新機能をサポートドキュメントサイトにて毎月お届けしています。
今回も先月リリースの Atlassian Cloud 新機能から、永谷が個人的に「わァッ...」と思ったものを一部ご紹介します。
また、今回は これから公開予定の注目の機能 も先取りしてお知らせしちゃいま~~~す。
こちらは 10/1 から段階的に提供を開始する予定の新機能です。
Confluence サイト内に「ゲストユーザー」を追加できるようになります!
一時的に Confluence で作業するメンバーを増やしたい... でも追加でコストをかけたくない。
そんなときには ゲストユーザー を追加して簡単にメンバーを増やせるようになります。
例えば、開発チームが外部の協力会社と共同プロジェクトを進める場合、協力会社のメンバーに Confluence の課金対象ユーザーアカウントを払い出すのはお金もかかるし、見られてはいけない情報がうっかり見えてしまうのが心配...
そんなとき、ゲストユーザー を利用すれば、お金もかからないし社内の内部情報が漏れる心配もありません。
こちらの機能の詳細は以下のコミュニティ記事でご確認いただけます。
ぜひチェックしてみてください~!
課題にぶら下がるコメント・やりとりが 50 件を超えたあたりから、「もう遡って確認するのがダルすぎる... 」「誰か一旦要約して...」という状況、あるあるですよね... ないですか???でも、誰もやらない...。そこで!
あまり重要でない二次的な情報のコメントを編集して展開マクロに放り込めば... 整理できるかも。
え?展開マクロ内の情報はブラウザのページ内検索で引っかからないから使いたくない?
大丈夫です。展開マクロごとに タイトルが付けられる のです。タイトルは検索に引っかかります。
同じような情報のコメントをすべて同じタイトルでラベル付けして展開マクロで折り畳めば、むしろ探しやすくなるかも...?
ずっと欲しかった...!そんな機能です!
課題作成時に 任意のステータスを自由に選択 して始められます。
作成した段階であらかじめ他のステータスにしておきたい場合ってありますよね。
「テスト用の課題を作りたいけど課題作成時には通知が飛んじゃう」
「更に複数作りたいけど全部いちいちトランジションしてステータスを変えていくのが手間!」
なんて問題がすべて解消されます。やったね!
ビジネスプロジェクトボード ビュー上、ボタンを押下するとサブタスクが親課題にネストして表示されるようになりました。
ボードを見ながら課題の進捗状況を確認するシーンは多いと思います。
ボタンひとつでサブタスクがぱらっとすべて表示されるので、課題のボリューム感がひと目でわかる地味に嬉しい機能ですね。
※本機能はビジネスプロジェクト固有のものです。その他のソフトウェアプロジェクト等にはありません。
Confluence のコンテンツは、これまで種別として「ドラフト」「公開済」といった概念しかありませんでしたが...
なんと今回、公開ページに「ステータス」を設定できるようになりました!
ステータスを使用すると、Jira の課題のように、ページがコンテンツライフサイクル上のどの状態なのか を明示できます。
例えば、マニュアル系のドキュメントを管理しているスペースで、複数のメンバーによりコンテンツの作成やメンテナンスを行なっていく場合。
どのページにメンテナンスが必要なのか?
未公開のドラフトがあって今も編集中なのか?
アーカイブ化対象??削除予定??
このような、ページの状態管理はちょっと面倒でした。
今回リリースの機能「ステータス」を使用し各ページにステータスを設定していけば、共同作業するメンバーは触っていいページなのかどうかすぐにわかります。
なお、ステータスはスペース管理者がスペースごとにカスタマイズ可能です。
ステータスをいい感じにカスタマイズすれば、共同作業メンバーにスペースのコンテンツルールをガイドするのがかなり楽になるかも...
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