2024年07月02日
【2024夏版】ConfluenceのAI、自動翻訳(ベータ版)が登場したのでさわってみた堀田(リックソフト マーケティング部) hotta
日々進化するConfluence Cloud、もといAtlassian Cloud。ConfluenceにAIが搭載されて一年以上経ちました。
おさらい:Atlassian Cloudとは?
Jira,Confluence,Jira Service Managementをクラウド環境で利用できる、Atlassian社が運用するクラウドサービスです。
Confluence CloudはAtlassian Cloudの一部です。
Confluence AI機能はConfluence のPremiumプラン・Entepriseプランで利用できる機能です。
いつものようにConfluenceを触っていたら、AI機能に翻訳機能が追加されていたので、さわってみました。
【2024年4月版】Confluence AIはどのくらい頼れそう?【リックソフトの"デジタルガイドブック"】を入れてみた(リックソフトブログ) にあるように、堀田はAtlassian Cloud環境に太宰治著の「走れメロス」青空文庫データを入れております。
編集画面を開き、翻訳したいところを選択し、Atlassian Intelligence マーク("コメント"の右)をクリック。
すると上記のように選択肢が現われています。下に移動すると、選択肢が増えていることがわかります。
ためしに「英語に翻訳(ベータ版)」を選択してみました。
翻訳されました!
「置換」か「挿入」を選ぶことができます。
「置換」を選択すると、そのまま英訳文に入れ替わります。
「挿入」を選択すると、そのまま本文の下に英訳されたコンテンツが挿入されます。
いまのところ、ビュー画面で翻訳を表示することはできません。また全文を選択して丸ごと翻訳するということはできません。テーブルごとの翻訳もできません。
文章が長すぎると、「応答を取得できませんでした。プロンプトまたは応答が、このリクエストの制限を超えていました。ダイアログを閉じて、もう一度お試しください。」という表示が出ます。
現在はベータ版とのこと。今後強化され、ページまるごとの翻訳などができるようになるかもしれませんね。
ドキュメントを作る際、参考情報としてURLを張り付け、翻訳文や補足情報をつけるときにわざわざ翻訳アプリに通す必要がなくります。
上の例では、「ちょっぴりトリビア」見出しの下に「Jiraの名前の由来はゴジラだそうです」と書き、情報ソース元としてWikipedia(英文)のURLと、引用で本部一部を抜粋、AI翻訳した日文を併記しています。
ConfluenceのAIは本文の編集時に加え、コメント権限があるユーザーはコメント編集時にも利用できます。
翻訳できる言語はベトナム語や中国語(繁体字・簡体字)などオフショア開発候補地に選ばれるような地域の言語も用意されています。
仕様書についてコメントを補足のコメントをする際、日本語で書いたのち、AIに翻訳してもらった外国語を併記することができます。
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