2017/07/04
第22回 Atlassian User Group Tokyo(アトラシアンユーザー会)犬杜inumori
みんなさま、こんにちは!
リックソフトのプリセールス担当、犬杜です。
唐突ですが、みなさんは、Atlassian User Group(以下、AUG)って聞いたことがありますか?
初めて耳にした人のために簡単に説明すると、AUGは、Atlassian製品のユーザやこれから製品の導入を検討している人達の集まりです。
現在、日本国内では、東京、名古屋、中国地方の3都市で活動しており、年に数回ユーザ会を開催して、製品の導入事例や運用などに関する情報交換を行っています。
メーカーや代理店が企画しているものではなく、Atlassian製品のユーザが主催していて、Atlassian製品に興味がある人なら誰でも気軽に参加できるオープンな集まりです。
前置きが長くなりましたが、先月の22日にAUG に参加してきたので、今回はそのときの様子をリポートしようと思います。
場所は、南青山の株式会社エウレカさん。
会場に早めに到着してしまった私は、イベント会場のオシャレ空間ぶりに当てられて、やや落ち着かず、そわそわ。
※ここにエウレカさんのイベントスペースの写真を貼りたい…が写真が無い・・・
会場に入ってすぐの受付カウンターでは swag(企業ロゴなどが入ったいわゆる販促グッズ)が配られていました。
このswagはちょっとずつ新しいものが補充されていて、先着順で好きなものがもらえます。
定番は、Atlassian製品のステッカーやTシャツで、「Just do git.」とか「My team runs on caffeine JIRA」などのシャレがきいたロゴが入ったものもが人気です。
今回はAtlassianロゴ入りのワインオープナーなんてものもありました。
参加者があらかた揃ったところでイベントが始まりました。
最初にYahoo株式会社の高橋邦洋氏から、Atlassian製品の最新の動向と押さえておくべきポイントについて説明がありまりした。
直近では、ライナップにTrelloが加わった他、製品連携の強化も進められており、盛りだくさんな内容でした。
次に株式会社リックソフトの大貫 浩氏(CEO)から、今年のGW中にスペインのバルセロナで開催されたAtlassian Summit Europe 2017 の参加報告。
イベント会場の雰囲気や見どころが臨場感たっぷりで紹介されていて、参加してみたいと思った人も多かったのではないでしょうか。
次回のAtlassian Summit USは、9月12−14日にかけてにカリフォルニア州のサンノゼで開催されます。
最後のスピーカーは、Atlassian社のRoi Fine氏から、長期的な計画とアジャイル開発を同時に実現する手法として、Portfolio for JIRA の説明。
複数のチームやプロジェクトが関わるような、比較的大きな規模でプランニングを行う際に起こりやすい課題と、Portfolio for JIRA を使ったそれらの解決方法について説明がありました。
Portfolio for JIRAで長期プロジェクトのリソースの不足やリリース可能となる期日を予測し、可視化できるという点が大変興味深く、具体的なシナリオを考えて評価利用してみたいと思いました。
発表のスライドは下記のサイトにUPされています。
ビール&ピザでmini bash!
どこまで一般的かわかりませんが、Atlassianではイベント後の懇親会のことをbashと呼びます。
この「bash」って言葉を初めて目にしたとき、Unix シェルのbashしか思い浮かばず、いまでも目にする度になんだかムズムズしてしまいます。
それはさておき、ビール片手にいろいろな企業の方からAtlassian製品に関する話を伺うことができて、楽しい時間が過ごせました。
AUGには開発者、ツール選定を行っているIT部門の担当者、サーバを運用しているインフラ担当など、様々なポジションでAtlassian製品に関わっているユーザが参加しています。
単独で参加される方も多く、ほとんどの人が顔見知りではないけれど、共通の話題があるので会話が弾みます。
興味を持たれた方は、ぜひJOINしてみてください。
またFacebookグループがございますので、ぜひご参加ください。
記事を書いていたら、早くも次回のAUGが待ち遠しくなってしまいました。
それでは!
Portfolio for JIRA プロダクトマネージャーロイ氏来日!勉強会を開催しました!
パートナー向けに製品説明、デモンストレーション、Q&Aセッションがリックソフトで開催されました。その時の模様もあわせてご覧ください。
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