2018/06/20
見やすいガントバーが表示可能になりました。 WBS Gantt-Chart for Jira 9.6.0リリース河村 康博Yasuhiro Kawamura
こんにちは。リックソフトの河村です。
5月も終わり6月が到来。涼しい日もたまにありますが、もう夏の時季ですね。
今年の夏が「平成最後の夏」と聞くと、平成生まれの私としてはどこか寂しいものを感じます。
それでは、そんな「平成最後の夏」の WBS Gantt-Chart for Jira リリース第一弾。バージョン9.6.0についてご紹介します。
「ガントバーがもう少し太いと、報告時に見やすくて便利」
「ベースラインを使わず運用しているので、ベースラインの分、計画のガントバーの領域を増やしてほしい」
といったご意見・ご要望を耳にすることが多かったため、ベースラインバーを非表示にして計画のガントバーを太くする機能を追加しました。
百聞は一見に如かずなので、どれくらい見た目が変わるのか、まずはスクリーンショットをご覧ください。
いかがでしょうか?ベースライン非表示時は計画の視認性がグッと向上していると思います。
ベースライン機能を使用せず運用している場合や、計画策定時の報告をする場合など、運用やタイミングに応じてベースラインバーの表示をOFFにしてご利用いただけます。
ベースラインバーの表示/非表示は操作バーの「表示」メニューから簡単に切り替え可能なので、是非お気軽にお試しください。
従来のWBS Gantt-Chart for Jiraでは、データ内容やソート順によってはパフォーマンスが悪化し、表示完了までの時間が想定より大幅にかかる場合がありました。
そこで、新バージョンの9.6.0ではこの点を解消し、安定してパフォーマンスが発揮できるようにし処理を改善しました。
待ち時間が短縮されたことを体感できるかどうかは元々のデータ内容やソート順次第ですが、場合によっては大きな改善を体感できる方もいるかと思います。
ちなみに9.5.xまでは、「表示するデータの最初のほう(画面最上部)に開始日・終了日が入力されているデータがあり、データの後半(画面下部)に開始日・終了日が未入力のチケットが多く含まれる」という状態でのパフォーマンス低下が確認できました。
WBSだけを先に作ったけどプロジェクト後半の計画はまだ未定、というときに起こりがちなものですので、そのようなデータを表示している場合は9.6.0へのアップデートを是非ともおすすめします!
WBS Gantt-Chart for Jira 9.5.0で導入しました課題詳細ビュー表示を、より使いやすくなるように機能改善を行いました。
WBS上でチケット名称をクリックするだけで即座に課題詳細の表示モードに切り替わり、対象チケットの課題詳細ビューが右側に表示されます。
この改善により、9.5.xの頃よりもお手軽に課題詳細ビュー表示機能が使えます。
また、従来のように別タブで課題詳細画面を表示する余地を残すため、チケット名称のリンクテキスト上での右クリック時にはブラウザ標準のメニューが表示されるように変更されています。既存ユーザーの方はご注意ください。
リンクテキスト以外の部分を右クリックすると、従来通りWBS Gantt-Chart for Jiraのメニューが表示されます。
この他にもJira 7.10.xへの対応や、数点の不具合修正を行っています。
詳細な情報についてはリリースノートも合わせてご確認ください。
WBS Gantt-Chart for Jira 9.6.0は下記リンクからダウンロードしてインストールできます。
30日間の評価ライセンスも発行できますので、是非ご活用ください!
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