2018/04/12
りっくまのお便り投稿シリーズWBSガントチャート編1: プロジェクトの計画と進捗を一目で把握したいくま~!山本 敏裕Toshihiro Yamamoto
こんにちは。リックソフトの山本と申します。
Jira初心者の新米プロジェクトリーダーの「りっくま」くんが、JiraのアドオンであるWBSガントチャートを使ってプロジェクトの計画を立てていくために、リックソフトヘルプデスクへ悩みを相談しながら成長していく物語です。
今回は、りっくまくんからヘルプデスクにこんなお便りが届きました。
こんにちは! 僕はりっくまです。
Jiraで課題管理はできるようになってきたのですが、計画を立てて進捗管理をしたいクマ~。
「ダッシュボードのガジェット」や「かんばんボード」で進捗管理をできるのは分かったのだけれども、「工程」「リソース」を確認しながら計画を立てて作業の進捗状況を一目で把握したいクマ。
何か良い方法はないクマかね?!
回答しましょう。クマ語が多いので、人間語に翻訳すると以下を実現したいようです。
WBSガントチャートをお試しされたい方には30日の無料評価ライセンスを発行します。
リックソフトまでお気軽にお問い合わせください。
それでは、WBSガントチャートの使い方を紹介します。
WBSガントチャートをインストールすると、Jiraのトップバーに「WBSガントチャート」というタブが作成されます。
こちらのタブをクリックし、「ガントを作成」をクリックするとガントを作成することができます。
ガントは「①プロジェクト単位」、「②フィルター単位」で作成することができます。
フィルターから作成することで表示したいものだけを表示することができますし、複数のプロジェクトを見ているPMOにはどのプロジェクトで問題が起こっているか、どの作業(課題)で問題が起こっているかを確認することができます。
Jiraのフィルターの作成次第でいろいろな角度で確認することができます。
今回はプロジェクトからガントを作成したいと思います。
こちらのタブをクリックし、「ガントを作成」をクリックするとガントを作成することができます。
ここでガントの名前を入力し、該当するプロジェクトをドロップダウンリストから選択します。
入力が終わったら作成ボタンをクリックします。
既存のプロジェクトから作成したのでプロジェクト内の課題が表示されました。
作業の開始日と終了日を入力すると、自動で期間が表示されます。下記のように入力してみました。
ここで、ガントバーにカーソルを合わせるとマウスポインタの表示が変化しますので、ガントバーを移動して開始日、終了日を変更したり、期間を延ばしたりすることができます。
このように工程別に作業状況を確認していくことができます。また、WBSガントチャートではリソースの確認をすることができます。
メニューバーの「ツール」から「リソース」にチェックをいれるとリソース表示されます。下図の赤い部分はそのユーザのリソースが100%を超えいている部分を表しています。この場合、人を投入するなどの対策が必要となります。またはその作業者の「作業割合」を変更してあげることで解消できます。
ちょっと裏技になりますが、WBSガントチャートではマイルストーンを表示することができます。
設定方法は「開始日」と「終了日」を合わせ、「期間」を0日にして設定します。このように入力すると下図のようにマイルストーン表示することができます。
りっくまさん、こんな回答でいかがでしょうか?
まずはガントチャートで計画を立ててみてください。操作方法や機能など、また何かお困りのことがございましたらお問い合わせください。
また30日の無料評価ライセンスがありますので、ぜひお試しください。
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