2017/06/28
Portfolio for JIRA プロダクトマネージャーロイ氏来日!勉強会を開催しました!澤田 深雪Miyuki Sawada
みなさま、こんにちは。リックソフト・マーケティング澤田です。
6月27日(火)、Altassian社からPortfolio for JIRAのプロダクトマネージャー、ロイ・ファイン(Roi Fine)氏が来日し、パートナー向けに製品説明、デモンストレーション、Q&Aセッションがリックソフトで開催されました。
Portfolio for JIRA(ポートフォリオ)は、開発のボトルネックを事前に避けるため、現実的な予測を立てることができるJIRAのアドオンです。
Scaled Agile Framework (SAFe)※.1の考え方でも、経営とITを直結させるため経営戦略領域にポートフォリオがあります。
JIRA単体では、小規模で短期的なプランニングには有効ですが、Portfolio for JIRAを使うと、中・大規模で長期的なプランニングができるようになります。
それは、イニシアチブ(戦略)という新しい課題タイプに複数プロジェクトを関連付けする事で、複数のプロジェクトを横断し、「イニシアチブ(戦略)」「エピック」「ストーリー」という粒度で計画ができるからです。
限られたキャパシティやリソースや期間のなかで、いかに価値の創出を行うのかを計画できるのがPortfolio for JIRAの考え方です。
Portfolio for JIRAの概念は、プランニング時に「スコープ(Scope)」「時間(Time)」「リソース(人々)」の3つを組み合わせで計画を行います。(図.1)
(図.1)
Portfolio for JIRAとはどういったものか、まず、
さらに、
例えば、中・大規模な組織全体で、一つだけのプロジェクトではなく複数、あるいはすべてのプロジェクトを見て、リソース、コスト、スケジューリングといったところを見ていきます。
トップマネジメントレベルへの報告や、プロジェクトマネージャーやプロダクトマネージャがプランニングするために最適なJIRAアドオンです。
Portfolio for JIRAの特長は、様々な視点で計画している段階ではJIRAチケットとして保存はされないので何度でも自由に計画を立てることができます。
計画をコミットしたタイミングでJIRAチケットが生成されることになります。
このPortfolio for JIRAの代表的なロゼッタストーン社の事例紹介もありました。
セミナー内では、Q&Aもアクティブに行われ、予定終了時間を超えるほどでした。日本でどのようにこのPortfolio for JIRAを展開していくか、我々Atlassianパートナーには大変勉強になりました。
この機会にもっと詳細を知りたい方、弊社までお問合せください。
また30日の無料評価ライセンスがありますので、ぜひお試しください。
前日のアトラシアンユーザー会でも「長期的な計画とアジャイル開発を同時に実現する – Portfolio for JIRA」というセッションで、複数のチームやプロジェクトが関わるような、比較的大きな規模でプランニングを行う際に起こりやすい課題と Portfolio for JIRA を使ったそれらの解決方法についてお話いただきました。
その模様は近日ブログでご紹介します。
ロイさん日本で初めての名刺交換の図
アトラシアン社ではサポート範囲外となっているサードパーティ製のアドオンをリックソフトのRS標準サポートではサポートします。
リックソフトのRS標準サポートは開発元が提供するサポート以上の価値があります。
ツールを導入しただけでは成功とはいえません。利用者が効果を感じていただくことが大切です。独自で制作した各種ガイドブックはツール活用を促進します。
リックソフトからライセンス購入を頂いたお客様にはガイドブックを無料進呈いたします。
ツール操作の研修だけでなく「ウォータフォール型開発」「アジャイル型開発」のシミュレーション研修も提供。
日本随一の生産性向上にも効果のある研修サービスです。
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