2017/05/12
ちょっと気になるアドオン:Work Time Calendar澤田 深雪Miyuki Sawada
このシリーズは、Atlassian社のMarketplaseで、使ってみたい!気になる!というアドオンをどんどん紹介するシリーズです。
このシリーズで紹介するアドオンには、十分に検証をしていないものや、サポート無しの無料アドオンもありますので、その点はご容赦ください。
それでは、今回は「Work Time Calendar」です。
皆さんは、Tempo Timesheets for JIRAはご存知ですか?
プロジェクトの時間工数をタイムカードのみたいに記録したり、カレンダー表示でタスクをドラッグ&ドロップして工数入力したり、プロジェクト予実を表示したりなど、すごく便利で日本企業にピッタリのアドオンがあります。
でも、「ここまでの機能はいらないなー」と思われた方にオススメしたいアドオンをご紹介します。
それが「Work Time Calendar」です。
このツールは、Googleカレンダーと連携して、Googleカレンダーに対して、このアドオンがOAuth(オーオース)で認証してGoogleカレンダーのデータをJIRA側に取り込みします。
それでは、主な機能を3つご紹介します!
タイムボックスをドラッグするだけで、作業アクティビティの報告ができます。タイムエントリーの移動やサイズ変更も可能です。週、月、日のいずれかの表示を選択、変更できます。
タイムシートの設定ができます。タイムシートの記録はどのフィールドでもグループ化が可能です。作業時間を集計したい場合は、エクセルへエクスポートして自由に集計できます。
Googleカレンダー連携の設定ができて、JIRAの作業ログと合わせてGoogleイベントをJIRAで見ることができます。Googleエントリーをインポートし既存の作業ログをコピーします。
使ってみた感想ですが、ユーザー単位での利用を想定したアドオンみたいなのでグループで利用するには少し厳しいかな?と感じました。
でもGoogleカレンダーの情報をJIRAに取り込めるので、タスクスジュールを2重入力を防止できるので便利です。
エクセルへエクスポートして自由に集計できます!
これで、「いまどんな仕事をしているんだ?」「今週のタスクを報告しろ!」「そんなに忙しいのか?」などなど言われた時には、このアドオンで追及から逃れる事ができます。
JIRA Cloud版、JIRA オンプレミス版の2種類があるので、手軽に始めるならJIRA Cloud+Work Time Calendarで、手軽に自分自身の「仕事の整理と見える化」と「業務生産性」をアップしてみましょう!
30日の無料評価ライセンスがありますので、ぜひお試しください。
お見積もり、お問い合わせは下記よりご相談ください。
アトラシアン社ではサポート範囲外となっているサードパーティ製のアドオンをリックソフトのRS標準サポートではサポートします。
リックソフトのRS標準サポートは開発元が提供するサポート以上の価値があります。
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