2015/08/12
追加カラムの編集とチケット設定の簡略化|WBSガントチャート for JIRA(進捗管理ツール)網野 勉Tsutomu Amino
こんにちは!
WBSガントチャート for JIRAの開発を担当している網野です。
特にアナウンスはしていないのですが、WBSガントチャート for JIRAからドキュメントをオンライン化しました。
これまでの「利用ガイド」と「インストール設定ガイド」をそのままの形でオンライン化しただけなので使い勝手が悪いと思いますが、順次改訂をして使い勝手のいいものにしていこうと思います。
なお、オンラインドキュメントはこちらから参照できます。
それでは、次期バージョン8.0.0で機能強化される「追加カラム」と「チケット設定」についてご紹介します。
WBSガントチャート for JIRA 7.11.0から、計画日付や進捗率などの標準カラムに加えて、カスタムフィールドや一部システムフィールドをWBS上に表示できるようになりました。
その後、多くのお客さまから「追加カラムの値は編集できないのか?」というお問い合わせをいただき、今回一部の追加カラムについて編集できるようにしました。
標準カラムと同様で、クリックすると編集状態になり、編集することができます。
「保存する」ボタンをクリックして編集内容を確定させるところも同じです。
なお、編集できるようにするには、カラム設定で対象フィールドを編集可にする必要があります。
期限や説明など、WBSガントチャートに表示できるシステムフィールドを増やしました。
一部については編集もできるようになります。
今回対応を見送ったフィールドについても、順次表示・編集できるようにする予定です。
すでにJIRAをお使いの場合、WBSガントチャート for JIRAをインストールしても最初から思うように使えない場合があります。
一番の原因は、すでに追加されている課題タイプがチケット設定されていないため、WBS上に表示されない、というものです。
また、すでにWBSガントチャート for JIRAをお使いの場合でも、課題タイプを追加するたびにチケット設定に追加する必要があるため、メンテナンスがわずらわしい、という声もいただいています。
これらの問題を解消するため、チケット設定に「チケット表示モード」を新たに設けました。
「チケット表示モード」には、「全課題タイプ表示モード」と「指定課題タイプ表示モード」の2種類があります。
従来のチケット設定は「指定課題タイプ表示モード」と呼ばれます。
チケット設定で指定した課題タイプのみWBS上に表示され、各課題タイプの設定に従って、計画日付やベースライン日付、進捗率、「子チケットを作成」のサブメニューが表示されます。
新たに追加された「全課題タイプ表示モード」では、JIRAに設定された全ての課題タイプがWBS上に表示されます。
計画日付、ベースライン日付、進捗率はデフォルト設定に従い、「(子)チケットを作成」サブメニューには全ての課題タイプが表示されます。
次期バージョン8.0.0は8月中旬にリリース予定です。
今しばらくお待ちください。
それでは、ごきげんよう!
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