2017/04/06
ちょっと気になるアドオンシリーズ:Email This Issue澤田 深雪Miyuki Sawada
このシリーズは、Atlassian社のMarketplaseで、使ってみたい!気になる!というアドオンをどんどん紹介するシリーズです。
このシリーズで紹介するアドオンには、十分に検証をしていないものや、サポート無しの無料アドオンもありますので、その点はご容赦ください。
それでは、今回の紹介は「Email This Issue」です。
★プロジェクト管理の儚い野望を叶えるアドオン?★
このツールは、以前に技術評論社の「Software Design」でも掲載されたJIRAのアドオンでメールを課題管理ツールを連携される事により、これまでのメール文化を継続しつつ、ソフトランディング的に課題管理ツールに移行したいというプロジェクト管理者の野望を叶えるアドオンです。
過去記事もご参照ください。
JIRA課題を外部ユーザのメールアドレス、社内ユーザ、課題の関係者、ロール、グループ、そしてカスタムフィールドを含め、誰にでもメールで送ることができます。課題に添付しているファイルやコメントも追加することができます。
課題の事象やワークフロー・アクションの実行に関して、内部や外部の受信者宛てに、自動で通知を送ることができます。通知については、フルコントールを持つことになり、いつ、誰が、何を、など如何様にも調整が可能です。
Email This Issueメールハンドラーは課題やコメントを作成するだけでなく、送信者へ開封済を知らせるメールを返し、カスタムフィールドに送信者と受信者のメールアドレスを保存します。
JIRAシリーズには、標準でPOP3・IMAP4で課題(チケット)を生成する機能がありますが、細かい制御というのはできません。
メールで相手の仕事の依頼をするときにcc:にJIRA課題(チケット)を生成するメールアドレスを入れておけば、相手にメールしたと同時に課題が起票されます。
メールを送信して、その内容をコピペしてJIRA課題(チケット)を登録するなどの2重作業が煩わしい場合は、ぜひ検討頂きたいアドオンの一つです!
メール文化をいきなり変えるのではなく、メール文化の中に課題管理システムを溶け込ませることで自然と課題管理システムが利用される事になります。
それにメール送信内容のアーカイブにもなったりするかも・・
いろいろ考えると便利なアドオンですね! このアドオンはリックソフトでは導入実績のあるアドオンなので、どんな使い方してるの?どんな機能があるの?などなど気軽にお問合せください。
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リックソフトのRS標準サポートは開発元が提供するサポート以上の価値があります。
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