2013/10/10
Atlassian Summit 2013 – Oct. 3rd The last day澤田 深雪Miyuki Sawada
Atlassian Summit 2013 最終日の10月3日(木)。 各トピックに分かれ、プレゼンテーションが行われました。9:00からのJIRA State of the Union(メインステージ)では、JIRA Service Deskについて前日に続き、詳しく説明がありました。
他には、ゲストスピーカーによるプレゼンの中で、「どうやって社員のモチベーションを上げるか」というトピックで話をされた会社経営者の方も居ました。この企業では、イベント会場のデザインコンコースからほど近いところにオフィスはあるのですが、全員が出社してきているわけではなく、小さなお子さんのいる社員(男性も)も在宅勤務をしていて、ビデオカンファレンス等で会議をしたりするそうです。離れて仕事をしていると時々モチベーションが上がりづらくなる時もあります。そんな時はオフィスに来て、話をしたり、みんなでシェアしたりするそうです。もちろん、オフィスで仕事をする事もあるそうです。社員のモチベーションを如何に維持し、また上げるかというのは全ての企業に言える事。とても興味深い話題でした。
このAtlassian Summit 2013の最終日の最終プレゼンは「ShipIt Days」です。ShipIt Daysとは、アトラシアンでは四半期ごとに行われる発明コンテストのようなもので、アトラシアン製品に関し、「こういった機能があったらいいな~便利だな~」と日ごろから思っている事を 「形」 にする機会です。製品のアドオンを製作したり、インターフェースのデザインを少し変えてみたり、と24時間が与えられ、その中で普段の思いを形にします。デリバリーしたら、投票をして優勝者を決定します!そして、こういう機会を「楽しむこと」がとても大切ですね。働く場所は楽しい場所でもある、というアトラシアン社の考えが盛り込まれています。ShipIt Dayで作られたものの中で実際に製品の本機能として、デビューするものもあります!Fisheyeのside-by-side diffがその例だそうです。
Summit内でのShipIt Dayでは、6名の参加者(Atlassian社員)が数分ずつ使い、プレゼンという形でそれぞれのアイデアを発表しました。その後、携帯電話やPCなどから聴衆が投票、優勝者が決まりました!
ただ仕事をする、というのではなく、このような楽しい機会があると、また違った角度から自分の仕事を見る事もできると思います。そして、自分の働く環境をより働きやすく、楽しく、よりいい環境にする方法の一つであることは間違いない、と感じました。
Summit最後の夜は、アトラシアン・エキスパート・ディナー&アワード・ナイト!(Ecosystem Partners Dinner & Award Night) この一年間の業績を称え、アトラシアンのパートナーであるエキスパート企業の表彰式を兼ねたパーティが、自社でワインを製造する「Tank18 (タンク18)」というバーで行われました。
表彰されたエキスパートのみなさんはステージに立ち、本当に嬉しそうにトロフィーを受け取っていて、いいな~と思いながら見ていました。私たちも来年はあのステージへ!モチベーションが上がった瞬間でもありました。Tank18のワインですが、私はChardonnayとPino Blancを飲みましたが、とっても美味しかったです!個人的にまた来たい~と思いました。。そして、去年のSummitでも顔を合わせたメンバーと、アトラシアンのアジア太平洋エリア担当エキスパートマネージャのダニエルと一緒に写真をとりました!
去年同様、今年のSummitも内容盛り沢山で大変盛り上がりました。1,700人という参加人数が物語っているように、アトラシアン社の認知度もますます上がり、ユーザ数も速度を上げて増えています。楽しみながら効率的に仕事をし、結果、チームでも個々でも成果を上げることができ、生活自体の質の向上へとつながる、というプロセスを再認識したSummitでもありました。アトラシアン製品をお使いの企業のみなさま、まだAtlassian Summitに参加したことがない方、来年はぜひサンフランシスコへ足を運び、アトラシアンやSummitのスケールを実際に体感してみてはいかがでしょうか!おススメです!
またこの一年もリックソフトは引き続き、皆様へアトラシアン製品のご提案をしていくと共に、お客様へ最善のサポートをしていく次第です!
リックソフト株式会社
マーケティング/海外パートナーアライアンス
アトラシアン社ではサポート範囲外となっているサードパーティ製のアドオンをリックソフトのRS標準サポートではサポートします。
リックソフトのRS標準サポートは開発元が提供するサポート以上の価値があります。
ツールを導入しただけでは成功とはいえません。利用者が効果を感じていただくことが大切です。独自で制作した各種ガイドブックはツール活用を促進します。
リックソフトからライセンス購入を頂いたお客様にはガイドブックを無料進呈いたします。
ツール操作の研修だけでなく「ウォータフォール型開発」「アジャイル型開発」のシミュレーション研修も提供。
日本随一の生産性向上にも効果のある研修サービスです。
リックソフトからライセンス購入を頂いたお客様には無料招待や割引特典がございます。