2020/01/06
年始の挨拶
Author
大貫 浩Hiroshi Ohnuki
新年あけましておめでとうございます。 旧年中は、皆様からの多大なるご支援を賜り、東京証券取引所マザーズに上場を果たすことができ、厚く御礼を申し上げます。
昨年は、年始に申し上げたキーワード『グローバル化』への確かな手応えを感じた年でした。
「海外から日本へ」
2019年度の日本市場では本格的な「ビジネスのデジタル化」への動きを感じました。
ご存知のとおり「複雑化した社会や組織」「多様化したITシステム」「急激に変化しつづけるお客様のニーズ」「法的な要求」に対して、いままでのITシステムでは対応することが困難になっています。
これらの変化に、すばやく対応できる「価値あるツール」たちとの運命的な出会いがありました。
運命的な出会いをした「価値あるツール」
- 短期間で業務プロセスを統合して自動化：Workato（ワーカート）
- ソフトウェアを早期リリースするための脆弱性診断：WhiteSource（ホワイトソース）
- ソフトウェアを早期リリースするためのテスト管理：qTest（キューテスト）
- 業務用途に合わせて、簡単にUIを変更できるコンテンツ管理：CARA（カラ）
これらの「価値あるツール」たちと、私たちの独自サービスや独自アプリが組み合わさり、日本を含んだ世界中のお客様が喜んでくれることを想像するだけでワクワクします。
当然ながら、ツールだけを提供するのでは、お客様を成功に導くことはできません。
弊社に入社して間もない社員が、私に伝えてくれた「カスタマーサクセス・ファースト」という言葉を大切にして、私たちが蓄積した経験やノウハウ、技術力を最大に発揮して、より多くのお客様の成功を支援するサービス提供を進めてまいります。
「日本から海外へ」
おかげさまで、2019年12月4日に『WBS Gantt-Chart for Jira Cloud』を販売開始、販売開始前にリリースしたβ（ベータ）版では、わずか約4ヶ月で1,400インストールを超えるという素晴らしいスタートを切ることができました。
弊社の強みのひとつであるグローバルへのビジネス展開によって、さらに世界中のお客様へ「よいサービス」「よい製品」の開発と提供を強化していくつもりです。
「2020年に目指すこと」
弊社が取り扱う「価値あるツール」たちを組み合わせ、そして「独自サービス」を強化することによって、「ビジネス部門」「開発部門」「運用部門」をITでつなぎ、本格的な導入が始まったデジタルトランスフォーメーション（DX）の成功を支援してまいります。
私たちが提供するサービスで「人」と「ツール」をつなぎ、「チーム」と「チーム」がつながることで生まれる一体感を感じていだきたいと思います。
新しい年も皆さんにとって素晴しい年でありますよう祈念いたしまして、私からの年頭の挨拶とさせて頂きます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
