2019/10/24
Atlassian User Group:Opsgenieを使ってみた花渕 麻南Mana Hanabuchi
こんにちは
リックソフトの花渕です。
今年は急に寒くなったり、天気が不安定だったり、、、
秋がないまま冬に突入してしまいそうですね。
さて、少し前になりますが令和初めての夏の終わりに、Atlassian User Groupにて弊社の福田が登壇しました。
今回はその模様をお伝えします。
ということで、発表テーマは「Opsgenieをリックソフトで使ってみた」です。
まずOpsgenieとは、アラートやインシデントの統合管理ツールです。
DevOpsチームのサービス中断計画やインシデント発生中も管理された状態の維持を様々な機能でサポートしてくれます。
リックソフトでも販売が開始されたこのツールですが、以前にブログで紹介した「運用チームの救世主!鳴り止まないアラートもOpsgenieで改善」でもご紹介しております。
今回は弊社のリッククラウドサービスで導入し、実際に使ってみたノウハウをAUGで共有いたしました。
「Opsgeinie利用にあたって具体的なイメージを持つ」という明確なゴールを掲げ、スタートした福田のプレゼンはとてもわかりやすく面白かったです。
当日のプレゼン資料はこちらをご覧ください。
さて、実際に導入したことで、どんな変革があったのでしょう。
Opsgenieでは担当者の設定が簡単にできます。初期設定に要した時間に関しては、今回の発表時間の方が長かったそう笑
On-call scheduleを設定し、ローテーションを組んでおくことで障害時の担当者が曖昧になりがちだったものも明確化できます。
また、柔軟に担当者のスケジュールを組むことも可能なので、休暇の取得などチームで働きやすくなります。
ツールによっては通知方法が限られており、夜間のアラート通知に気づかないことも多々ありました。
Excalation policiesではアラート作成の時にどのように担当者にアラートが通知されるかを設定できます。
また、Routing rulesでタグによってアラートの情報や時間によって通知を設定し、不要な通知をなくすことができます。
通知が多すぎると重要なアラートを見落としてしまいそうですが、その心配も払拭できそうですね。
現在リックソフトクラウドチームでは、Opsgenieの最低限の機能しか利用していません。
しかし、それだけでも監視における課題はかなり解決されました。
まずは触ってみるところから、始めてみませんか?
ご不明な点がございましたら、ホームページからお気軽にお問い合わせください。
最後に!来週10月30日には弊社の樋口が業務自動化ツールWorkatoについて登壇します。
ぜひお申込みください!
アトラシアン社ではサポート範囲外となっているサードパーティ製のアドオンをリックソフトのRS標準サポートではサポートします。
リックソフトのRS標準サポートは開発元が提供するサポート以上の価値があります。
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