2019/08/19
はじめてのWorkato勉強会:業務部、マーケティングチーム編 〜簡単なレシピを作ってみよう〜渡辺 裕美Hiromi Watanabe
リックソフトでは、働き方改革として、各部署の業務の効率化を推進しています。
Workatoは、様々なアプリケーションをプログラミングすることなく統合して業務プロセスを自動化することができるツールですが、特筆すべきは、非エンジニアでもレシピを作成して、アプリケーションを組み合わせて自動化することができる点です。
そこで各部署の業務効率化に役立ててもらいたいという思いから、「Workatoのレシピ作り」を体験してもらう勉強会を開きました。
今回は、業務部、カスタマーサポート部のマーケティングチームのワーキングメンバーが集い、Workatoの簡単なレシピ作りを体験してもらいました。マーケティングチームの私も参加しましたので、本日はその模様をお伝えしたいと思います。
講師 | 樋口晃 |
---|---|
アジェンダ |
|
こちらは資料をダウンロードサイトより「製品紹介資料」から『Workato』を選んでダウンロードできますのでお試しください。
今回の作成するレシピは、下記の通りです。
シナリオ
トリガー
非エンジニアの私も30分ほどで、『Jira』と『Slack』の項目を割り当てて、選択した項目を『Slack』に通知し、同様にメールにも配信するという、レシピを作成することができました。
Workatoのレシピ画面
Slackにも通知されました。絵文字も入れられます。もっとたくさんの項目を指定すれば、より詳細な情報を通知できますね。
私は個人的に、納品日(終了日)を確認しながら、仕事を担当者に振り分けることができるので、使いやすさを感じでいます。
メールにも通知できました。こちらはすでにテンプレートが用意されており、それを使いました。
業務部門では、Webサイトからの評価ライセンス依頼でJira課題が作成され、担当者が承認処理をして課題が完了になったら(トリガー)
上記の作業をWorkatoレシピで実現できないか、他に営業プロセスを自動化することができるのではないかと話し合っていました。
マーケティング部門ではというと、Amazonにガイドブックの注文があったら、現在手動で行なっているJiraへの起票をWorkatoで連携して自動化し、 Slackで担当者をアサインして、ガイドブック発送担当へ通知できないかどうかを話し合いました。
部署間をまたぐ業務は、Workatoで連携して、Slackで通知するのが効率的で、漏れがありませんね。
また、議事録などもSlackで招集したメンバーや、Zoomなどから録音したものをWorkato経由で自動作成できるみたいです。
働き方改革ですから残業しないで帰りましょうと言われても、実際の作業を効率化させられなければ作業量は変わらずジレンマがストレスになったり、ツールを導入してもなかなかみんなが使ってくれないなどの課題もよく聞きます。
今回のように勉強会でWorkatoのレシピ作りを実際に体験することで、その現場や部門にいる人にしかわからない課題や悩みがあると思いますので、各々の部署が自発的に考えて進めていくきっかけになれば、またツールもうまく部署へ浸透していくのかなと思いました。
下記の予定で無料セミナーを行いますので、もし少しでもご興味のある方は、是非ご参加ください。
無料セミナー
無料オンラインセミナー
製品についてはこちらをご覧ください。
アトラシアン社ではサポート範囲外となっているサードパーティ製のアドオンをリックソフトのRS標準サポートではサポートします。
リックソフトのRS標準サポートは開発元が提供するサポート以上の価値があります。
ツールを導入しただけでは成功とはいえません。利用者が効果を感じていただくことが大切です。独自で制作した各種ガイドブックはツール活用を促進します。
リックソフトからライセンス購入を頂いたお客様にはガイドブックを無料進呈いたします。
ツール操作の研修だけでなく「ウォータフォール型開発」「アジャイル型開発」のシミュレーション研修も提供。
日本随一の生産性向上にも効果のある研修サービスです。
リックソフトからライセンス購入を頂いたお客様には無料招待や割引特典がございます。