リックソフトブログ

2024年11月19日

<Confluenceコンテンツのシンプル格納術>新機能紹介|Confluence Cloud「フォルダー機能」

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富澤(カスタマーサクセスチーム) tomizawa

富澤(カスタマーサクセスチーム)</mt:Var>

  

--この記事は、Confluneceを社内でご利用されている方に向けたTipsです---

Confluence(コンフルエンス)でページが散らばって必要な情報が見つけにくいといったお悩みや、ファイルサーバーのようにコンテンツをフォルダー分けして管理したいといったご要望はありませんか?

このたび、構造化されたコンテンツ表示を実現するフォルダー機能が、正式にみなさまの環境で利用できるようになりました!

本記事では

を紹介していきます!

Confluenceのフォルダー機能の概要

フォルダーは、シンプルにコンテンツの入れ物として利用します。

フォルダーの利用方法

コンテンツツリーの[+]>[フォルダー]をクリックすると、任意の階層にフォルダーを追加し、配下にコンテンツを整理することができます。

(警告) フォルダーは階層構造を追加するため、任意の階層でフォルダーを追加する必要があります。そのため、ナビゲーションバーの[+作成]ボタンからはフォルダーを追加できません。

ページからフォルダーへの変換について

ページからフォルダーへワンクリックで変換できる機能も実装されています。

子ページを持つ親ページの内容が「空白」または「子ページ表示マクロのみ」の場合、ページ上部にフォルダーへ変換を促すバナーが表示されます。

ページ右上[・・・] > [フォルダーに変換] をクリックすると、該当ページをフォルダーに変換することができます。

ページに対し [フォルダーに変換] 操作を行うと、元のページはアーカイブされ、操作を行ったページは同名のフォルダーに置換されます

コンテンツ内容を持つ親ページに対して [フォルダーに変換] 操作行っても、同じように元のページはアーカイブされ、同名のフォルダーへ置換されます。

よくある質問:フォルダーと親ページはどう違うの?

お客様からもよくある質問ですが、フォルダーと親ページを使用してコンテンツを管理する方法の違いを、表にまとめてみました。

特徴 フォルダー 親ページ
特徴 ・名称と権限情報のみを持つグルーピング専用のコンテンツタイプ

・フォルダーをクリックしてもメインビューには何も表示されない+配下のコンテンツが展開される
・情報共有やコラボレーションに利用+親子階層でグルーピング可能なコンテンツタイプ

・親ページをクリックすると内容がメインビューに表示される+配下のコンテンツが展開される
利用シーン ・手順書や規則を「プロジェクトやチーム」でフォルダーで分けて管理する
・議事録を「年度別」でフォルダーで分けて管理する
・コンテンツを「下書き・レビュー中・公開済み」でフォルダーで分けて管理する
・手順書を「基礎編/応用編」でフォルダー分けて管理する
などなど、コンテンツの構造化、種類分けに活用
・親ページに子コンテンツの前提や共通の注意事項などの説明を書く
・親ページに子ページの一覧(子ページ表示マクロ)を表示する
・親ページにラベルを追加し、ラベル別コンテンツマクロの利用や自動化の対象にする
・ナレッジベース、Wikiページなどに利用
主に情報共有やコラボレーションの利用用途

フォルダーを使うと、コンテンツをグルーピングするために、わざわざ空白の親ページを作成する手間がなくなります。そして、シンプル&より直観的に Confluence を使うことができます。

BOX などの外部ストレージサービスを使い慣れている方には嬉しい機能ですね♪

機能の詳細は アトラシアンサイト(Announcing Folders in Confluence! ) でも公開されています。

リリース時期

本機能は2024年10月にリリース済みです。まだお持ちの環境に機能が反映されていない場合でも、今後1~2ヶ月以内に反映されると思われます。


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