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リックソフトブログ

2018/11/09

選択した値に連動して別フィールドの表示値を変更したいクマ!りっくまのお便り投稿シリーズJira編13

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Author

南澤 華代Hanayo Minamisawa

南澤 華代

こんにちは。リックソフト ヘルプデスク担当の南澤です。

今回も リックソフトブログで一番人気?!の リックマのお便り投稿シリーズ をお送りします。
このシリーズは、技術知識があまりなく、Jira初心者の新米プロジェクトリーダーのりっくまくんが、弊社ヘルプデスクへ悩みを相談しながら成長していく物語です。

今回は、りっくまさんからヘルプデスクにこんなお便りが届きました。

カスタムフィールド作りに苦戦するリックマさん。
一つ目のフィールドで選択した値によって、二つ目のフィールド値の選択肢を変えられる・・・とてもいい機能だと思います。

Jira標準機能の範囲では、「選択リスト(カスケード)」タイプのカスタムフィールドを利用すれば、ご希望はかなえられるはずです!

カスケードタイプのカスタムフィールドを作る

早速、カスケードタイプのカスタムフィールドを作ってみましょう。

Jira管理画面 > 課題 > カスタムフィールド で「カスタムフィールドの追加」をクリックし、「選択リスト(カスケード)」を選択します。

コンテンツと会話をつなぐ

カスタムフィールドのタイトルと説明を設定します。今回は、「希望する名刺」と名前をつけました。

コンテンツと会話をつなぐ

カスタムフィールドのリストに「希望する名刺」フィールドが追加されました。
つづけて選択肢を設定するので、歯車アイコンより「構成」を選択します。

コンテンツと会話をつなぐ

設定画面に入ります。下側にある「オプションの編集」をクリックします。

コンテンツと会話をつなぐ

ここまでまず一つ目のフィールドに出す選択肢を設定します。 今回は、名刺の柄を一つ目の選択肢として設定します。

コンテンツと会話をつなぐ

次に二つ目のフィールドの選択肢を設定します。「設定」リンクをクリックします。

コンテンツと会話をつなぐ

ここで一つ目のフィールドの値に紐づく選択肢にするかを選び(親リストを選択)、二つ目のフィールドの選択肢を設定します。

今回は、名刺の柄をクマ柄にしたときは、色を水色、ピンクを候補に出したいので、以下のように設定します。

コンテンツと会話をつなぐ

以上でカスタムフィールドの作成は完了です。

この後、フィールドを出したい画面へフィールドを追加する操作とインデックス再作成をするようにしてください。

課題を作成してみよう

実際に名刺作成依頼の課題作成画面を見ると、以下のように、一つ目のフィールド値に合わせて二つ目の選択肢が変わることが確認できます。

コンテンツと会話をつなぐ

最後に

りっくまさん、こんな回答でいかがでしょうか?

カスタムフィールドをカスタマイズできるサードパーティ製のアドオンはたくさんありますが、Jiraの標準機能でできることもいろいろあるのです。
また、わからないことがあったらお問合せくださいね!

30日間の評価ライセンスも発行できますので、是非ご活用ください!

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