いつもリックソフトのメールマガジンを読んでいただきまして誠にありがとうございます。
今回のメールマガジンでは、DevOps/DevSecOpsをテーマにしました。
2019年6月にIDC Japanより発表された国内DevOpsソフトウェア市場(2018年~2023年)の年間平均成長率は15.9%、2023年の市場規模は641億以上という予測となっております。
当社でもDevOps、DevSecOpsに関するニュース、記事、資料を公開しておりますが、アクセス数の勢いは増すばかりとなっております。
DevOpsを検討するにあたり、メリットは?、成功させるには何を、どんな視点で考えればよいのか?、効果は?などの質問をいただきますが、参考までに以下の情報をご案内させていただきます。
番号 | 代表的なROIの測定項目(一例) | 改善率 |
---|---|---|
1 | DevOpsがなければできなかったソフトウェア/ サービス | 21% |
2 | アプリケーションの修正と保守に費やす時間の削減 | 21% |
3 | 部門間のコラボレーションの増加 | 21% |
4 | 収益の増加 | 19% |
5 | デプロイされたアプリケーションの品質とパフォーマンスの改善 | 19% |
6 | 開発、テスト、または運用にかかる費用の削減 | 19% |
7 | より多くのプラットフォームで利用できるソフトウェア/サービス | 18% |
8 | ソフトウェア/サービスの市場投入までの時間を短縮 | 18% |
9 | 当社のソフトウェア/サービスを使用する顧客の増加 | 18% |
10 | ソフトウェアの開発と展開に携わる従業員が少ない | 18% |
11 | ソフトウェア/サービスのデプロイ頻度の増加 | 15% |
出典:Vanson Bourne / CA Technologies 2014
このように多くの効果があるDevOpsですが、正しく導入し、かつ運用をしないと効果を生むことはできません。
そこで、まずはチームにとって時間のロスと感じているところから取り組んでみるのはいかがでしょうか。
Atlassianのツールチェーンは企画からリリースまでに対応しており、チームとプロジェクトを支援します。
そして、既存ツールも含めてツール同士を連携させて『DevOps』から『DevSecOps』に進化させ、脆弱性などにより手戻りの改善や信用・信頼を損なうリスクも軽減させることができます。
以下は、DevOpsに『脆弱性リスク』と『OSSライセンス訴訟リスク』を回避するための『DevSecOps』を実現したツールチェーンの例となります。
これらの参考となる資料や記事の一覧をご案内いたしますので、皆さんご活用ください。
DevOpsからDevSecOpsへの近道
先日セミナーで講演しました資料をダウンロードいただけます。
デモのご依頼、ご相談など遠慮なくお問い合わせください。
アトラシアン社が提供するクラウドサービス『Atlassian Cloud』に対するサービス展開を2019年10月8日(火)から開始することを発表します。
多くのお客さまから寄せられた「導入支援」や「研修」を中心とした『Atlassian Cloud』向けの「導入支援サービス(オンボーディング)」と「ツール活用トレーニング」の提供を開始いたします。
コンテンツ管理システム向けの最先端ソフトウエアを提供するGeneris社とパートナー契約を締結し、Generis社の主力製品である『CARA』の取り扱いを2019年9月12日(木)に開始しました。
『CARA』は複数に分散して保存された文書やファイルを単一のユーザー・インターフェースで取り扱うことができるため、業務効率を向上させることができます。さらに規制産業向けに設計されているためコンプライアンスやセキュリティーの強化も同時に実現することが可能となります。
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WhiteSourceを使ってオープンソースソフトウェア(OSS)をどのように管理することができるか,運用面にフォーカスを当てて説明します。
(WhiteSourceとは、コンポジション解析ツールで,開発プロジェクトで利用しているOSSコンポーネントを検出し,脆弱性,バグなどの品質,およびライセンスを解析するツールです。)