企業・組織の要件にあったGitソリューションの選びかた/無料セミナーご案内
目次
- コラム
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~可用性とスケーラビリティに優れたエンタープライズ向けGitソリューション「Bitbucket」とは~
Microsoftが米国時間の6月4日、GitHubを75億ドルで買収する計画であることを発表し、2018年内までに買収が完了する見込みというニュースがありました。
個人的には衝撃的なニュースでした。
エンジニアに人気のGitHubですが、ここで忘れてはならないのが、Atlassian製品にもGitソリューション「Bitbucket」があります。
ここでGitHub EnterpriseとBitbucketの特徴を比較してみました。
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Bitbucket Server・Bitbucket Datacenter |
GitHub Enterprise |
強い |
- 可用性:Bitbucket Datacenterでは、リポジトリを複数台にミラーした高可用性を実現
- スケーラビリティ:Bitbucket Datacenterでは、負荷分散構成によるパフォーマンス向上が可能(Active-Active環境)
- インテグレーション:プロジェクト管理ツール「Jira」とのシームレスな連携でエンジニアの手間を軽減
- 柔軟なプルリクエストワークフロー:開発チームやプロセスに合わせた柔軟なワークフローが可能
- ヘルスチェック:Bitbucket Datacenterにはヘルスチェック機能があり、データ検証や異常を発見することが可能
- 動作環境:利用するインフラに合わせて柔軟なシステム構成が可能
- セキュリティ:リポジトリへの細かいアクセス権限をつけることできる。
- 価格:年間ライセンス費用が安い
- Bitbucket Datacenterの場合:25ユーザー利用で年間306,000円 ※1ユーザーあたり年間12,240円
- 多数のアドオン:225種類ものアドオンによって、詳細要件も満たすことができます。(以下、アドオン例)
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- 人気:エンジニアに人気がある。
- 人気:Wikiはマークアップ言語でゴリゴリ書くのでエンジニアの魂をゆさぶる
- オールインワン:WikiとIssue trackingのような全てのことが1つでできる。
- 完全なオープンソース:オープンソースで構成されたソフトウェア
- 構築:仮想サーバイメージで納品されるため、導入の手間がかからない。
- レポート:標準機能でコミットグラフなどのレポート機能が充実している。
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弱い |
- 人気:知名度・ブランド力がGitHubよりも劣る
- オープンソース:契約するとソースがオープンになる。
- 構築:サーバーへのインストールが必要(構築作業が必要)
- レポート:標準機能ではコミットグラフなど細かい機能が少ない ※Bitbucketはアドオンで対応している。
- WikiはMicrosoft WordのようなConfluence、Issue trackingはJiraなど別プロダクトとの組み合わせが必要。
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- 可用性:クラスター化が困難
※できないという意味ではありません。
- 柔軟性:デプロイの柔軟性
- スケーラビリティ:大規模になった場合の負荷分散環境には対応が困難
- 動作環境:仮想サーバイメージで納品されるため、個別環境への導入に制限がある。
- 操作性:WikiとIssue trackingは、エンジニア向けのインターフェースになっている。(非エンジニアには操作が難しい)
- 価格:価格が高い
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どちらが良い・悪いというわけではなく、同じGitソリューションでも、その特徴は異なるということです。
企業や組織におけるソフトウェア開発基盤の要件は様々です。その要件にあったGitソリューションを選択するのが正しいツール選択とリックソフトは考えています。
リックソフトでは、Atlassian認定資格取得者(ACP)が多くの経験のなかから、お客様の最適な開発プロセス構築の支援をしております。
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