チームで利用する プロジェクト管理、タスク管理ツール『Jira』

Jiraの「スクラムテンプレート」を使うと「スプリント」「スプリントバックログ」「ストーリーポイント」などアジャイルのスクラム開発のフレームワークに沿った機能があり、自然とスクラム開発の作法に沿った開発ができます。

Jiraの課題ごとに作業時間を入力すると、データ集計やレポート作成はリアルタイムに自動処理されます。バーンアップチャート、場運ダウンチャート、ベロシティレポートなどがスプリントごとに自動で作成され、チームの生産性を安定しているかどうか図ることができます。

スクラムテンプレートでは、課題をリストタイプの表示だけでなくカンバン形式（カンプラン）でも表示できます。「ステータスごと」のほか、「担当者ごと」「エピックごと」「サブタスクごと」のようにグループ分けが自動で行われます。カンバン上での課題の情報はリアルタイムで同期されています。

JiraはIT開発プロジェクト以外でも利用されています。テンプレートには法務の承認用などIT開発部門以外でも使えるも用意され、柔軟にカスタマイズできます。

Jiraでは、メンバー全員で各作業のスケジュールを同時編集できます。

Jira の課題に対して進捗ステータスを設定し、コメント欄で経過・履歴を把握する事ができます。

業務課題をJiraですべて共有する体制を作ると、「誰が」「いつ」「何をした」かが判断できる。メンバーの病欠や急な担当変更や代理人でも対応が出来るようになります。

Jiraには自動化機能（Jira Automation)があり、ある動作をトリガーにして課題に関わる動作をすることができます。

Jiraでは、メンバー全員で各作業のスケジュールを同時編集できます。

「課題にコメントが入ったら進行中のステータスにする」
「毎月〇日に決まったタスクを作成する」
「あるステータスに変更されたら次の関係者に通知される」

といった自動化設定をすると、ツール上のステータスと実態の乖離や定例業務の抜け漏れを防止し、引継ぎ時間・アサイン業務を短縮させることができます。

各課題にGitツールやTeams, Slackとも連携しています。自動化機能を使うと「プルリクエストが作成されたらJira課題にコメントする」「Jenkinsでビルドが失敗した場合Jira課題にコメントを追加してSlackメッセージを送信する」といった、JiraをハブとしたDevOpsの運用も実現します。