ソフトウェア開発サイクルスピードに合わせた最適な『品質測定（テスト）』を行うには？

変化のスピードが増す市場で、顧客の要求には答えたい（複雑に変化するけど）、競争力のある高品質なソフトウェアも提供したい、大変だ！と思うことはありませんか？
品質を重要視するあまり過剰なテストを実施すれば、タイムリーなデリバリーができずに価値の機会損失を招いてしまう恐れもあります。

＠IT読者のアンケートによると、「テストを実施する上での課題となっていること」では、約40.5％がテストの自動化、約37.2％がスキル不足、人材育成、約37.2％がリソース不足、約33.4％がテストの工数削減という回答結果があり、このことからも加速するソフトウェア開発サイクルの中でスピードに合わせたテストをすることが、成功へ導く鍵となるのかなと思います。

出典：ITmedia）

ということで今回は、最適な『品質測定（テスト）』を行うには、どうしたら良いか？について、お届けしたいと思います。

『品質が良い』プロダクト作りのポイントとは

顧客が本当に求めているモノを作る
顧客が求めているものが作れているか？をテストで評価すること

があげられ、開発チームが「品質が良い」プロダクトを生みだすのに、開発・顧客・テストという3つのチームあるいは人が、協調することが重要です。

しかしテストはどうしても準備や実行に時間がかかってしまうもの。

品質基準を維持しながら、テストのペースを上げるポイントとしては

出来るだけ早く開発プロセスに参加する
リスクにもとづいて優先順位をつける
テスト作成から始める
効率性を高めるため、テストを自動化する
同じテストを繰り返し実施できるようにする
探索的テストを利用して重大な欠陥を見つける

などがあげられ、テスト活動をコントロールしながらスピードを上げるための適切なテストマネージメントが必要となってきます。

またテストケースやテストの実行管理をExcelで行っているところが多いと思いますが、テスト管理にはテスト組織、計画作業と見積り、モニタリングとコントロール、構成管理、リスクとテスト、インシデント管理などが重要となってきますので、これらをスピード感を持って実行するとなるとなかなか難しいものがあります。

そこで専用ツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

リックソフトでお薦めするテスト管理ツールは、Tricentis社のqTestです。

qTestの特徴は、

qTestでテスト管理に必要な機能はすべて揃う
開発ツールとの統合：Jiraなどと連携・統合・親和性の高さ
継続的インテグレーション（CI）ツールとの統合：JenkinsやBambooなどのCIツールの実行結果の取り込み
テスト自動化ツールとの統合：Seleniumなどの実行結果の取り込み
テスト実行結果の共有

などが挙げられます。

これまでのExcelを使ったやり方を変えることは難しいと思われるかもしれませんが、ExcelからqTestへ移行したユーザーの声を聞くと

「効率性が40%以上増加した」と答えたユーザーは全体の52%
「テストの実行スピードが40%以上増加した」と答えたユーザーは全体の65%
「テストに掛けていた時間が40%以上削減した」と答えたユーザーは全体の約68%
「テスト活動の可視性が高まった」と答えたユーザーは全体の87%

となっております。

まずはお試しからはじめてみませんか？

顧客と開発とテストが三位一体となって、開発初期からプロダクトを磨き上げていきましょう。

詳しい資料はこちらからダウンロードいただけます。
【イベント資料: 20191119 品質向上セミナー　開発プロセスを加速させるテスト管理手法】

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ニュースリリース

Jira Software Cloudに対応プロジェクト管理アプリ WBS Gantt-Chart for Jira Cloud 正式版リリース

Slackサービスパートナープログラムへの参加を2019年11月13日に発表しました。

アトラシアン社が開発・提供するクラウドサービス『Jira Software Cloud』に対応したプロジェクト管理アプリ『WBS Gantt-Chart for Jira Cloud』を2019年12月4日にリリースしたことを発表します。

『WBS Gantt-Chart for Jira Cloud』は、アジャイル型、ウォーターフォール型の2種類あるプロジェクト管理手法のなかで、アジャイル型プロジェクト管理を得意とする『Jira Software Cloud』に、ウォーターフォール型を追加するアプリです。

詳しくはこちら

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Atlassian Cloud オンボードトレーニングをはじめます！

JiraやConfluenceをどうやって自社の業務スタイルにフィットさせてよいか分からなくて困ったなど、お悩みをお持ちのお客様のために、スムーズで効率的な運用をしていただければ（Atlassian Toolsをより好きになっていただければ！）という願いもあり、私たちはAtlassian Cloudの運用管理にフォーカスした導入支援サービス（オンボーディング）とトレーニングプランをスタートさせる事になりました！

「スターター」と「スタンダード」の２つのコースをご用意し、スターターはまずはじめたい方のために、そしてスタンダードは業務に適した使い方をされたい方のために、というのがコンセプトになっています。

リックソフトならではの多数の経験を元にした実運用上のケースや解決のノウハウを同時にお伝えします！ぜひご一読ください。

詳しくはこちら

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