Fisheyeは、一般的に使われているソースコード管理ツールのほとんどに対応しています。
Fisheyeでは、リポジトリを作成したツールの違いを意識することなく、同じインターフェイスで参照できます。また、リポジトリへのアクセス方法も、例えばSubversionなら svn、file、http、http など、複数の方法をサポートしています。
Fisheyeには複数のリポジトリを登録できます。
それぞれのリポジトリは別々の場所にあっても、別々のプロトコルでも、別々のツールで作られていても構いません。一度登録してしまえば、同じインターフェイスで参照し、管理できます。リポジトリーのタイプがSubversion, CVS, Perforce の場合、あるリポジトリはUTF-8、別のリポジトリはShift_JISというように、個別に使用する文字コードを設定できます。
また、リポジトリは個別に動作を設定できます。例えば、ライフサイクルが終了し更新されることがなくなったリポジトリは、設定を保存したまま停止状態に切り替えられます。
Jiraと連携すると、Fisheyeをさらに便利に利用できます。事前に、アプリケーションリンクを設定し、連携させたいプロジェクトを指定しておくだけです。
コミットするときのメッセージにJiraの課題キーを含めておくだけで、その課題に関係するコミットであると認識されます。Fisheyeの画面に表示されている課題キーをポイントすると、課題の内容をその場で確認できます。
また、Jiraの課題から、コミットされたソースコードの内容を確認できます。Jira 画面の「開発」パネルに表示されている「コミットリンク」をクリックすると、Fisheye 画面に移動して詳細を見ることができます。すでにJiraを運用されているときは、Fisheyeのユーザー管理をJiraと統合することもできます。
バージョンをコントロールするには、ソースコードの変更を簡単に確認できることが重要です。Fisheyeではどのブラウザからも変更を確認できます。
IDEのような方法でコードの違いを見つける方法です。変更を簡単に参照します。
diffコマンドのように行や文字だけではなく、変更箇所がハイライトされます。