2022年10月20日
リックソフト株式会社
リックソフト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:大貫 浩、以下:リックソフト)はこのほど、アジャイルでのプロジェクト管理ツール「Jira Software Cloud」のアプリ「Project Success Rate Forecast (プロジェクト成功率予測) powered by PROEVER」を開発し、Atlassian Marketplace上に掲載しました。Jira Software Cloudで管理するプロジェクトの成功率予測が可能になり、失敗プロジェクトの削減が図れます。
PROEVERを開発した株式会社マネジメントソリューションズ(代表取締役社長 高橋信也、以下:MSOL社)とリックソフトは、双方の顧客相互にサービスの認知向上を目的として、2022年に協業提携を結びました。リックソフトは、Jira Software CloudユーザーへのMSOL社のサービス「PROEVER」認知向上を狙い、本アプリを開発。10月20日、Atlassian Marketplace上で無料提供を開始しました。
*Jira Software Cloudはアトラシアン社が開発・ライセンスするサービスです。
Jira Software Cloudの管理者がアプリをインストールすれば、同Jira Software Cloudを使う各プロジェクトリーダー・プロダクトマネージャーらがPROEVERのプロジェクト成功率予測機能を体験できます。
本アプリは、MSOL社のプロジェクトマネジメントサービス「PROEVER」内で最も人気のある機能「プロジェクト成功率予測」を、Jira Software Cloud上で管理するプロジェクトと紐づけ、プロジェクト単位で連携するものです。
「プロジェクト成功率予測機能」は、数多のプロジェクトマネジメントを行ってきたMSOL社の蓄積データに基づき、プロジェクトの予測成功率や目標達成確率をAIで算出するものです。MSOL社によると、目標に届かないプロジェクトは、開始時から失敗の要因を孕んでいるケースがあります。プロジェクト(プロダクト)マネージャー(リーダー)は、ある程度プロジェクトマネジメントの経験がないと、プロジェクトが成功するための予算や人員の配分を見極めできません。
本アプリは、「プロジェクト規模」「ドキュメント品質」など24の設問の回答をもとに、予測成功率を算出するものです。経験が乏しいプロジェクト(プロダクト)マネージャー(リーダー)でも、本アプリの活用で、予測成功率に関与する潜在的なプロジェクト失敗要因を確認し、「スケジュールを見直す」「サポート体制を築く」など、具体的な対策を講じることができます。また、成功率が低いプロジェクトに関して、上長に事前に情報共有ができます。
リックソフトとMSOL社はこの度の連携に始まり、ともに開発現場で役に立つ知見をお客様に提供することで、日本のDX推進に寄与してまいります。
2022年10月26日から28日で開催される「JAPAN IT Week秋 2022@幕張」にて、リックソフト・MSOL共に出展いたします。その際、本アプリについてご紹介いたします。11月以降には、二社共催のWebinarを実施予定です。
Managementにおける社会のPlatformとなり、組織の変革および自立的な個人の成長を促すことをVisionに、様々な業界におけるプロジェクトマネジメントの実行支援を主力事業としています。
リックソフトグループはアジャイルやITサービスマネジメントといった世界の最先端ツールを組み合わせた最適なソリューションを日本の製造業、保険・金融、ヘルスケア、サービス業など幅広い業種・業態に提案しています。自社開発したソフトウェアを海外子会社を通じてグローバル展開も行なっており約5,200社(2022年2月時点)の業務効率化に貢献してきました。さらに、ツールは導入後に活用していただくことで真の価値を発揮するという想いから、研修やサポートサービスなど定着支援にも注力しています。
<登録商標について>
記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
リックソフト株式会社 マーケティング部 プレスリリース担当 堀田
現在、在宅勤務中につき、メールにてお問い合わせください:pr@ricksoft.jp