お客様各位
2022年10月19日
リックソフト株式会社
平素より、リックソフト株式会社(以下、リックソフト)の製品・サービスをご愛顧いただきまして誠に有難うございます。 リックソフトはJira Software の 各フィールドに権限設定を可能にする『Secure Custom Fields - Security & Permission - for Jira』をリリースいたしました。
ご不明点がございましたら、以下に記載の「お問い合わせ先」へご相談ください。
リックソフトはアトラシアン製品をお客さまの業務に合わせた活用をサポートするべく、カスタマイズ可能にするアプリを開発しています。アジャイル開発向けプロジェクト管理ツール「Jira」ではチケットという単位でタスクを管理しています。チケット内には業務に合わせて表示できる項目があり、これをカスタムフィールドと呼びます。これまでカスタムフィールドはフィールドごとに権限設定ができないため、同様の課題を管理し、チケットでアクセス制限を行うなど非効率的な運用が余儀なくされていました。
例えば、人事関係の情報で給与は人事のみが閲覧可能、住所などの個人情報は人事だけでなく上司も閲覧可能としたい場合、同じ人の情報にも関わらず別途 Jira 課題を起票する必要があります。
しかし、カスタムフィールドで権限設定できれば、ひとつの Jira 課題で管理することができます。また、セキュリティ要件の高い Jira 課題を複数作成することは、セキュリティルールを複数作らねばならず、逆にリスクを伴う危険性もあります。
こうした背景からお客様の「フィールドごとに権限設定できるアプリをクラウド版で欲しい」という多数の要望を受け、リックソフトはフィールドごとに権限設定を可能にするアプリを開発しました。本アプリを活用することで業務効率化およびセキュリティ強化を促進します。
アプリは様々な種類のカスタムフィールドタイプを提供しています。標準のカスタムフィールド同様に、Jira管理者が用途に合わせたカスタムフィールドを自由に作成できます。また、フィールドの翻訳や画面への関連付けといった使い方は標準機能と差異はありません。
ユーザーが閲覧権限を持つ場合、フィールドは通常のフィールド同様に課題画面に表示されます。また、フィールド値は暗号化された後に、通常のカスタムフィールド同様にJiraに保存されます。全てのデータ処理とデータ保持はJira内で行われ、開発元のリックソフトにデータが送信されることはありません。
ユーザーが閲覧権限を持つ場合、フィールドは通常のフィールド同様に課題画面に表示されます。
フィールド値は暗号化された後に、通常のカスタムフィールド同様にJiraに保存されます。全てのデータ処理とデータ保持はJira内で行われ、開発元のリックソフトにデータが送信されることはありません。