2020年12月18日
リックソフト株式会社
リックソフト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:大貫 浩、以下:リックソフト)は、米国のWhiteSource社が開発・販売するOSSライセンスや脆弱性の一括管理可能ツール『WhiteSource』を、株式会社WorkVision(本社:東京都品川区、取締役社長:大和田 昭彦、以下:WorkVision社)に提供し、WorkVision社の劇的な作業時間の短縮ならびに作業効率の向上に貢献した事例を2020年12月18日に発表します。
WorkVision社 では、2017年9月より、技術統括部パッケージ開発センターがクラウド上で展開する「WorkVision®︎販売管理」および「WorkVision®︎目標管理クラウド」の開発において、ライセンス違反や脆弱性などに起因するトラブルを未然に回避するため、組み込まれているOSSライセンス情報の分類・検出、セキュリティリスク情報に対するパッチバージョン情報などを『WhiteSource』を利用し調査しています。
OSSを安全に活用するためには、定期的に対象システムのOSSの抽出、OSSライセンス情報の抽出、OSS最新バージョンの取得をする必要があります。『WhiteSource』導入前は、担当者がこれらの作業に約36時間費やしており、約1週間近くかかっていました。『WhiteSource』導入後は、各作業は約5分までカットされ、合計所要時間は導入前の144分の1である15分にまで短縮されました。
オープンソースコンポーネントの検知・選択・脆弱性診断・警告・レポート生成が可能なセキュリティ&ライセンスのコンプライアンス管理ソリューションです。誤検出ゼロを誇る『WhiteSource』は、OSSのソースコード解析やリポジトリ照合、独自の脆弱性データベースなどを駆使することで、OSSの脆弱性の早期発見を可能にします。
WorkVision社のさらなる開発効率向上のため、『WhiteSource』とソフトウェア開発を効率化させる他ツールとの連携についてもご提案していきます。またインタビューでは、リックソフトのサポートに対しお褒めの言葉もいただきました。今後も『WhiteSource』を安心してお使いいただけるよう、丁寧なサポートを提供いたします。
引き続き豊富な技術力や知識、ノウハウを惜しみなく発揮し、WorkVision社のDevSecOps推進に貢献してまいります。
リックソフトは「価値あるビジネスソフトウェアで世界中のお客様の価値向上に貢献する」をビジョンとした、働き方改革を後押しする会社です。海外の先進的なツールのパートナーとしてグローバルでもトップ10の実績を誇り、同時に自社アプリを開発しています。また導入から運用までをフォローすることで、カスタマーサクセスを実現します。
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