2019年06月27日
リックソフト株式会社
平素より、リックソフト株式会社(以下、リックソフト)の製品・サービスをご愛顧いただきまして誠に有難うございます。
この度、Oracle社より提供される「Java Platform, Standard Edition(Oracle JDKを含む)」の提供方法やサポートポリシーなどの変更がOracle社によって行われたことによって、リックソフトが提供するクラウドサービス『RickCloud』で、Java Platform, Standard Edition(Oracle JDKを含む)を動作環境にするアプリケーションを選択された場合は、別途オプション料金が必要になることをご案内させていただきます。
Oracle JDKからOpenJDKへ移行いただければ、OracleJDK有償オプションの契約は不要となります。
記
2020年4月1日
2020年4月1日以降で、Oracle JDK環境の対象アプリケーションをRickCloudサービスで利用しているお客様が対象となります。
RickCloudサービスを新規契約頂いたお客様は、原則としてOpenJDK環境でのサービス提供となります。
すでにRickCloudサービスを利用しているお客様については、製品のバージョンアップ(※.1)を行っていただくことでOpenJDKへ移行(※.2)することができます。
※.1 OpenJDKをサポートしているバージョンへアップしていただくことが前提となります。バージョンアップは有償となりますのでご留意ください。
※.2 OpenJDKへの移行が完了していない場合は、2020年4月以降でRickCloud更新日を迎えた契約からOracle JDK有償オプションの費用を追加させていただきます。
(例)更新日:9月1日のお客様の場合
2020年4月以降は、Oracle JDK有償オプションにご加入いただかない状態でのOracle JDKの使用はお断りさせていただきます。
Oracle JDK有償オプションを利用しない場合、お客様が利用するサービス環境を最新状態に保つことができず、Oracle JDKの脆弱性が放置される状態となり、RickCloudサービスを提供することができなくなります。
さらにOracle JDKしかサポートされていないアトラシアン製品の多くは2020年4月以降に製品のEOLを迎えるバージョンであり、ベンダーのサポートも十分に受けられなくなります。
Oracle JDK有償オプションへのご加入はご利用製品単位となり、RickCloudご契約プランによってご負担いただく費用が異なります。詳細は以下の表をご確認ください。
原則としてRickCloudはOpenJDKによるサービス提供を行いますが、Oracle JDK有償オプションにご加入いただくことを前提に、Oracle JDKでのサービス利用を継続して頂くことも可能です。
評価利用プラン(月額) | 料金(税別) |
---|---|
Atlassian-25 | 10,000 円 |
Atlassian-50 | 10,000 円 |
Atlassian-100 | 10,000 円 |
Atlassian-250 | 10,000 円 |
Atlassian-X4 | 10,000 円 |
Atlassian-X8 | 15,000 円 |
Atlassian-X16 | 25,000 円 |
Atlassian-X32 | 55,000 円 |
評価利用プラン(月額) | 料金(税別) |
---|---|
AtlassianAgent-5 | 10,000 円 |
AtlassianAgent-10 | 10,000 円 |
AtlassianAgent-15 | 10,000 円 |
AtlassianAgent-25 | 10,000 円 |
Atlassian-X4 | 10,000 円 |
Atlassian-X8 | 15,000 円 |
Atlassian-X16 | 25,000 円 |
Atlassian-X32 | 55,000 円 |
評価利用プラン(月額) | 料金(税別) |
---|---|
Atlassian-X2 | 10,000 円 |
Atlassian-X4 | 10,000 円 |
評価利用プラン(月額) | 料金(税別) |
---|---|
Alfresco-100 | 10,000 円 |
Alfresco-300 | 10,000 円 |
Alfresco-1000 | 15,000 円 |
本件について、ご不明な点などがございましたらRickCloud サポート窓口までお問い合わせください。
Java Platform, Standard EditionおよびOracle Java SE Subscriptionについて
選択いただく製品のバージョンによっては、OpenJDKに対応していないものもございます。詳細は※3をご確認ください。
※3 製品のEOLについて