2017年3月15日
リックソフト株式会社
リックソフト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:大貫 浩、以下 リックソフト)は、オープンソースのエンタープライズ・コンテンツマネージメント(ECM)ソフトウェアであるAlfresco(アルフレスコ)の最新版「Alfresco Digital Business Platform」「Alfresco Content Services」「Alfresco Process Services」の提供を開始しました。 この発表にともないAlfrescoサポートサービスの体制を強化し、Alfrescoの技術支援やAlfrescoをプラットフォームとしたアドオン開発なども提供します。
米国Alfresco Software, Inc.は、同社が提供する「Alfresco One」「Alfresco Activiti」の名称変更と機能拡張を行いました。コンテンツ管理を「Alfresco Content Services」、プロセス管理を「Alfresco Process Services」とし、コンテンツ管理とプロセス管理を統合した「Alfresco Digital Business Platform 」のリリースを3月1日に行っています。
Alfrescoの最新版は各機能のモジュール化がさらに進み、ユーザは必要な機能を選択し、独自のアプリケーションに利用できます。また、同時発表された「Application Development Framework」では、Angular2を使用したGoogleマテリアルデザインによるアプリケーション開発が簡単に短期間で行えるようになります。
さらに、充実したオプション製品により、Salesforceとの連携や、Microsoft Outlook, EMC Centera等のコンテンツアドレスストレージなどとの接続や、プロセスのボトルネックやコンテンツの活用状況をグラフ表示し分析することもできる。
リックソフトは、このリリースに伴い、在籍中のAlfresco認定技術者だけでなく、元Alfresco社のエンジニアが体制に加わるなどAlfrescoサポートサービスの体制を強化。国内外で導入実績のあるリックソフトが開発する「Alfresco connector for JIRA」「Alfresco connector for Confluence」の機能拡張も積極的に行っていく予定です。
旧名称 | 新名称 |
---|---|
(新しいライセンス) | Alfresco Digital Business Platform |
Alfresco One | Alfresco Content Services |
Alfresco Activiti | Alfresco Process Services (Powered by Activiti) |
今後は、Alfresco関連サービスや最新情報などを発信する専用ホームページの公開や、「これからのECMの活用」をテーマにプライベートセミナーなどを行っていく予定です。
Alfrescoは、世界中で利用されるエンタープライズ向けオープンソースECMです。 Alfrescoに保存・管理されるコンテンツを中心にSalesforceやAtlassian製品であるJIRAシリーズやConfluence、Microsoft Officeなど様々なアプリケーションと連携(チェーン)することで、ファイルサーバーによる情報管理の限界を解決し、企業・組織の生産性を向上し、働き方まで変えることができるECMソリューションです。
プロセスとコンテンツの統合によって生産性向上やプロセスの見える化、情報ガバナンスの確立をテーマに海外から役に立つツールを取り扱い、そのツールを基盤に日本のお客様が必要とするアドオン開発やサービスを提供する企業。
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