2017年よりガートナー社のマジック・クアランドでは、エンタープライズ・コンテンツマネージメント(ECM)市場がなくなり、コンテンツサービス・プラットフォームという新しい市場が生まれました。
グローバルでのECMは、単純にファイルを保存・管理(ファイルサーバーに類似)するものではなく、経営戦略に直結する(ECM戦略と呼ばれる)、企業や組織を活性化し、生産性を向上させるための業務プラットフォームとして導入されるものでした。
そのECM戦略は4つの目標がありました。
ECM戦略の4つの目標
しかしながら、クラウドサービスの普及や法改正、急激に変化する市場動向に対応するには、これまでECMソリューションの閉鎖的で集中化された単一プラットフォームではECM戦略を達成するのは不可能と言われています。
唯一、「法令遵守とリスク管理」という点では成功していますが、他の3つのECM戦略に対しては閉鎖的(クローズド)なプラットフォームでは実現できません。
そこでガートナー社は、ECMという言葉をなくし、新しいコンテンツ・サービス定義し、コンテンツ・サービスを以下の3つの側面をカバーする戦略と位置付けました。
これからのECMソリューションは、オープンなプラットフォームであること、アプリケーションはモジュール化されていることが重要になります。 ECMの父と呼ばれるジョン・ニュートン氏は、5年以上前から、この市場要求を認知し、オープンソースのAlfresco(アルフレスコ)をプラットフォーム化、モジュール化を行いました。 さらに今後は深層学習(ディープラーニング)やブロックチェーンなどの新しい技術と組み合わて、さらに一歩進んだ「ECM戦略の4つの目標」を達成しようとしています。 日本でも2017年1月の改正電子帳簿保存法、2020年4月に義務化される医薬品承認申請(eCTD)などデジタルトランスフォーメーション化が加速しています。 これらの背景からリックソフトでは、”コンテンツにプロセスとメタデータを組み合わせた「新しい働きかた」”という無料セミナーを開催いたしますのでご検討ください。
セミナー名 | コンテンツにプロセスとメタデータを組み合わせた「新しい働きかた」 ~コンテンツを活用すれば、こんなに変わる~ |
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開催日 | 2017年11月22日(水) |
時間 | 15:30~17:30(受付15:15~) |
会場 |
〒100-0004 東京都千代田区大手町2-1-1 大手町野村ビル8階 |
参加対象 |
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主催 | リックソフト株式会社 |
参加費 | 無料 |
お問い合わせ先 | Email : seminar@ricksoft.jp |
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情報システム部門の方々を対象に、プロジェクト管理、タスク管理、インシデント管理、工数管理など活用例や、Tableau社内でのデータ活用事例をご紹介します。
本セミナーでは、NASAやCISCO(シスコ)、野村総合研究所(NRI)など、世界中で利用されているECMソリューション「Alfresco(アルフレスコ)」の活用を例にして効率的な文書の検索と活用、文書を中心としたビジネスプロセスによって生産性を向上させるための説明をさせていただきます。
「デジタルトランスフォーメーションとAIの役割について」ご講演されました。 企業が継続的成長を行うためには環境変化への対応が必要。AIをデジタルビジネスプラットホームに統合することで、Alfresco + クラウド+ AI =デジタルトランスフォーメーションの次の波が来る。
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