Jira Product Discoveryとは
プロダクトディスカバリーとは「開発すべき機能を発見する活動」です。
Jira Product Discoveryは、ユーザー視点を巻き込んだ「プロダクト・ディスカバリー」を実現させるためのプラットフォームです。ユーザーと接点のある営業部門、マーケティング部門、カスタマーサクセス部門、サポート部門のビジネスアイデアを集めます。寄せられたアイデアを影響度などを数値化の上で優先付けし、Jiraへの開発チケットまで一本化し、価値ある機能の開発を継続させます。
プロダクトマネージャーの皆さん、
こんなことありませんか？
優先順序の根拠の
整理ができない
「大口クライアントからこんな機能が欲しいという要望があった。最優先で開発してほしい」と営業部門長からチャットで要望があった。
アイデアフォーマットが
部署ごとにバラバラ
「ライバルはこんな機能を付けているから、うちも欲しい」とマーケティング部からpdfファイルの企画書で依頼されたが、開発の優先順を判断するうえで必要となる情報が記載されていない。
費用対効果が合わない機能の
リクエスト
カスタマーサポートチームからの強い要望で開発コストが高い機能を追加したが、リリースから1年経って効果測定したところ、ほとんど使われていなかった。
それらを解決するのが、Jira Product Discovery です
Jira Product Discovery の特徴
1. 社内のビジネスアイデアを一元化して
受け止めるプラットフォーム
Jira Product Discoveryは、ユーザー、もしくはユーザーと接点のあるメンバーから、背景の情報を含めたビジネスアイデアを整理することに特化したツールです。顧客起点のビジネスアイデアで価値創出につなげられます。
アイデアを投稿するユーザーはライセンス費用なしで追加できます。エンドユーザー（顧客）の課題を良く知る営業担当者やサポートメンバー、競合製品の状況を知るマーケティングメンバーなど幅広い部門のメンバーからのアイデアを集めることができます。
2. アイデアの影響度を数値化し、
開発部門以外との目線合わせが可能に
寄せられたアイデアを、ビジネスへの影響度や作業コストをもとに評価し、優先度を可視化します。評価方法を算出するフィールド「目標」「影響」「労力」「インサイト」「コメント」などが設定できます。社内で採用しているフレームワークに沿って評価項目をカスタマイズできます。
いつ・どんな機能がリリースされるか確認できるため、ビジネス部門は機動的に営業やマーケティング活動できるようなります。プロダクトが目指す方向の目線合わせができるようになります。
3. Jiraとつながり、開発者も
機能リクエストの背景を知ることができる
開発の価値があると評価されたアイデアからデリバリーチケット（ユーザーストーリやタスク）を作って、Jiraの開発プロジェクトに追加できます。
アイデアとデリバリーチケットは相互リンクされるので、開発者はデリバリーチケットからアイデアを閲覧して、アイデアの背景と目的、機能要件、ビジネス的な価値などを知ることができます。
開発者がアイデアを深く理解することで、開発を円滑に進めることができ、ニーズに合った最適な形で機能を実現できます。
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