レガシーなRedmineから、
生成AIもついてくる
モダンなSaaSへの移行を
お手伝いします
リックソフトは、Redmineのプロジェクトおよびチケットデータを Jira Cloudのプロジェクトおよび課題として移行するツールを開発しました。
Jira Cloudは「自動化機能」「AI(Atlassian Intelligence)」など次々と新しい機能が拡張されるクラウド環境の次世代ITS(プロジェクト管理システム)/BTS(バグ管理システム)です。
2009年から日本企業にAtlassian製品を支援しているリックソフトが、移行先のJira Cloudの環境整備も含めて支援します。
Redmine(レッドマイン)は日本で長く親しまれてきた、プロジェクト管理・課題追跡ツールです。OSS(オープンソース型ソフトウェア)ゆえ、技術者が自由に環境を建てられるため、中には100以上もの Redmineが乱立している組織や、保守担当者が不在という組織もあります。
コンプライアンス上の懸念事項はありませんか?
OSSライセンスのRedmineは、Windows、Linux/UNIX環境を備えたサーバーにインストールし、自社で保守運用する必要があります。インストール先の環境に脆弱性発見された場合、あるいはサポート終了が発表された場合、バッチ処理や環境移行は運用・保守担当者の負担となります。
SaaS型プロジェクト管理ツールのひとつであるJira Cloudには、AI機能や自動化機能など、OSSのRedmineにはない機能が随時追加されています。
さらに、データレジデンシ―に日本が追加されています。スケーラブルで、柔軟性が高い環境にデータを移し替え、保守の手間から脱却しませんか?
2024年9月現在、Redmineのデータを Jira Cloud に移行するツールはありません。CSVデータを手作業で整形するほかなく、名寄せなどに膨大な時間がかかります。コメントは最新の1件のみしか取得できないなど、技術的な課題も残ります。
Jira Cloudを知り尽くしたリックソフトのエンジニアが、Redmineを研究し、添付ファイル・コメント全件も移行できるツールを開発しました。
ノーコード・ローコードで条件を指定し、課題作成や担当者指定、特定の日付に課題作成といった作業をJiraが自動化で行います。
例:毎月月曜日に、自分が担当者になっている課題をSlackに通知
例:子課題がすべて「完了」となったら、「進行中」の親課題は「完了」ステータスに変更
Jira Query Language(JQL)という、SQLに似たJiraの検索言語を利用できます。日付や担当者、プロジェクトを絞った検索ができます。
例:毎月月曜日に、自分が担当者になっている課題をSlackに通知
例:子課題がすべて「完了」となったら、「進行中」の親課題は「完了」ステータスに変更
Atlassian Intelligence(Atlassian Cloud 製品に含まれるAI機能の総称)が搭載され、日々機能が追加されます。
例:過去の子課題を学習したAIによる「子課題の提案」
例:AIに自然言語で条件を指定し検索
Jira Cloudにはあらかじめ様々なテンプレートが用意されています。
アジャイル開発を始めたい組織に必要な「バックログ」「ストーリーポイント」などの機能をそろえた「スクラムテンプレート」をはじめ、すぐに実用可能なテンプレートを多数そろえています。
専用のプラグイン(アプリ)を追加せずとも、WebhookやAPI連携で、外部システムと連携が可能です。ビジネスチャットツールやクラウドインテグレーションサービス(iPaaS)を使い、通知やデータの共有ができます。
例:DocuSignでドキュメントを承認すると、紐づけられたJiraの課題のステータスを変更する
社内の規定で、利用するITツールのデータセンターが日本国内にあることが条件となっている企業もご安心ください。
Jira Cloudはのデータレジデンシ―に「日本」を設定することができます。
IT企業・A社(東京都)
私たちのRedmineはチケット数が15,000以上とデータ量が膨大で、目当てのチケットを探し当てるのに時間がかかる状態でした。検索エンジンを入れるなど改善を試みましたが、データベースが大きくなればなるほど検索にヒットしづらくなるため、今回のJira Cloud移行に踏み切りました。Jira CloudはJQLを使って細かい条件指定ができるので、検索にかかる時間を短縮できています。
自社で移行ツールを設計~移行完了となると6か月以上かかる見通しでしたが、リックソフトの支援を受け、3か月で移行が完了しました。
今後、他のツールと連携して、外部データをフックにJiraの課題を起票できるようになりました。JiraはRedmineに溜めたデータを、Jira Cloudの機能で活用していきたいです。
Redmineは、Jan Schulz-Hofen及びJean-Philippe Langの商標または登録商標です。