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Bitbucket Server 7.0 へのアップグレードの準備
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ダウンタイムゼロのバックアップで、ユーザーやビルドエージェントに不便を感じさせることなく、必要なときに何度でもバックアップしてください。メンテナンスのために Bitbucket Server のインスタンスをロックさせる必要はありません。
Bitbucket は複数のバックアップ戦略を提供します。詳しくはData recovery and backupsや、またはUsing Bitbucket zero downtime backupをお読みください。
Bitbucket Server 4.8 でプルリクエストのレビューのための新しい比較画面を追加しました。コミット一つ一つをレビューすることで大きなプルリクエストをスコープに分割することが可能になります。単一のコミットを参照するか、プルリクエスト全体の変更を参照するか、Show diff ofセレクタを使用してください。詳しくはreviewing and discussing pull requestsをお読みください。
リポジトリのプルリクエストのデフォルトレビューアを指定すれば、誰をプルリクエストのレビューアに追加するか考える時間を節約できます。
コードの変更をレビューする正しい人を選択できます。誰がプルリクエストをレビューすべきか、そしてマージの前に誰の承認を必要とするか、企業やチームの標準にしてしまいましょう。デフォルトレビューアには数名のユーザーを追加し、マージ前の承認に一人のレビューアを必要とするということも可能です。そうることで、皆さんのチームは変更箇所をタイムリーに正しい人にレビューしてもらうことができます。リポジトリのこのオプションを有効にする方法について、詳しくはAdd default reviewers to pull requestsをお読みください。
Bitbucket Server のコミットを参照中にタグの追加と削除が可能になりました。タグの追加では、説明を入力することができます。リポジトリへの書き込み権限を持つユーザーだけがタグを追加・削除できます。読み取り権限を持つユーザーはすべてのタグを参照可能です。
Bitbucket Server 4.7.1 では、REST を使ってリポジトリのプルリクエスト設定を管理できるようになりました。詳しくはBitbucket Server REST documentationを参照してください。
新しい REST エンドポイントはこちらです:
1 | /rest/api/1.0/projects/{projectKey}/repos/{repositorySlug}/settings/pull-requests |
---|
エンドポイントは GET と POST を利用できます。以下は GET レスポンスの例です:
1 2 3 4 5 |
{ "requiredApprovers": 1, "requiredAllTasksComplete": false, "requiredSuccessfulBuilds": 0 } |
---|
あるリポジトリのプルリクエストに対して、requiredApprovers と requiredAllTasksComplete を更新する POST リクエストの例です:
1 2 3 4 |
{ "requiredApprovers": 2, "requiredAllTasksComplete": true, } |
---|
そのレスポンスはこうなります:
1 2 3 4 5 |
{ "requiredApprovers": 2, "requiredAllTasksComplete": true, "requiredSuccessfulBuilds": 0 } |
---|
これは更新後の GET レスポンスと同等です。POST リクエストで設定用のキーを含めないときは、設定が更新されないことにご注意ください。
また、プラグイン開発者は新しいRest Fragment plugin moduleを使って REST エンドポイントを拡張することが可能です。REST エンドポイントを拡張するプラグインの具体例は Bitbucket Server Auto Unapprove plugin でごらんいただけます。
この機能はcollections_bookmarkBSERV-3644 - Rest and service API to manage pull request restrictions[CLOSED]の結果として追加されたものです。
以前のバージョンの Bitbucket Server では、raw ファイルを取得するための URL を共有することが困難でした。リポジトリの raw ファイルにアクセスするためには、URL の末尾に ?raw を付加する必要がありました。これは、Web サーバーによっては設定変更で問題を引き起こす要因にもなっていました。
Bitbucket Server 4.7.1 では、新しい、シンプルなシンタックスで raw ファイルを取得することができるようになります。以下はファイルを参照する URL の例です:
1 | http://yourserver.com/projects/{projectKey}/repos/{repositoryKey}/browse/file.extension |
---|
raw ファイルにアクセスするためには、URL にはプロジェクトキー、リポジトリキー、ファイルパスを含める必要があります。browse を raw に置き換えるだけで raw ファイルにアクセス可能です(UI のファイルビューで Raw file を選択することと同等です)。
raw ファイル用の URL は以下のようになります:
1 | http://yourserver.com/projects/{projectKey}/repos/{repositoryKey}/raw/file.extension |
---|
Bitbucket Server 4.6 では、検索バーからお探しのものを正確に見つけることができるようになります。
多くのチームは Bitbucket Server を使って大量のソースコードを格納しています。そこで、私たちは修飾子と演算子を使って検索結果を簡単にフィルタリングできるようにしました。Bitbucket Server コード検索は、オープンソースの全文検索エンジンである、同梱のElasticsearchインスタンスを使って実行されます。
Bitbucket Data Center 4.6+ は製品に同梱の Elasticsearch インスタンスを使用しません。その代わり、Bitbucket Server Data Center 4.6+ のインストール時には Elasticsearch インスタンスのプロビジョニングが別途必要です。詳しい手順はInstalling Bitbucket Data Centerの記事をごらんください。
検索結果を絞り込んだり広げたりするには、検索クエリに AND や OR、NOT といった検索演算子を追加してください。
特定のプロジェクトやリポジトリのコード検索をするには project: と repository: のような検索修飾子を使用してください。または、特定のプログラミング言語やファイル拡張子を検索(例えば、lang:java や ext:css など)するために language: や extension: のような修飾子も使えます。
Bitbucket Server 4.6 は個人のタイムゾーン機能を追加しました。もはや誰かさんにだけ有効なタイムスタンプを使う必要はありません。タイムゾーンを設定すれば、遠隔地のユーザーや分散チームはアプリケーションとメール通知で正確なローカルタイムスタンプを使うことができます。管理者は依然としてプライマリインスタンスのデフォルトタイムゾーンを設定することができますが、ユーザー設定を上書きすることはありません。タイムゾーン設定についてより詳しい説明を知りたい方はSet the default time zone in Bitbucket Serverをお読みください。
みなさんもよくご存知で大好きな blame 機能を Bitbucket Server の diff 画面のソースビューで利用できるようになりました。
加えて、blame パネルのコミットハッシュにマウスオーバーするとコミットメッセージがプレビューされるようになりました。ページを移動することなく、変更理由を簡単に知ることができるようになります。
Smart Mirroring (Data Center で利用可能です) により、遠隔地にいるチームは、Git リポジトリをより高速なクローンとフェッチでローカルサーバーに同期できるようになります。
Git Large File Support (LFS) により、Git への直接保存で生じる性能の低下を回避でき、チームは大きなバイナリファイルを保管できるようになります。
どちらも少し異なるスケーリングの問題を解決する新機能です。これらの機能には、ミラーリポジトリのローカルスピード利便性と、必要な Git LFS データをダウンロードする時間を節約できるという二つの利点があります。
Bitbucket Server 4.5 ではブランチパーミッションに例外を設定できるようになります。特定のユーザーや CI サーバーにブランチを直接更新することを許可しつつ、他の開発者にはプルリクエストを要求したい場合に便利です。
プルリクエスト画面のヘッダ―を大幅に改善しました。この変更により、さらにみなさんで協力してコードレビューができるようになります。また開発者のみなさんのために、レビューアを簡単に追加・削除できる方法を追加しました。プロセスがシンプルになります。
レビューアのステータスを追加することによって、レビュー結果をわかりやすくしました。実施すべきレビューが完了した時に、レビューアはそれを通知できるようになります。他のプルリクエストのアクティビティと組み合わせて、注意を必要とするプルリクエストの追跡ができます。
Smart Mirrors は Git のクローン性能を劇的に改善します。これは、Bitbucket Data Center で巨大なリポジトリを使用している分散チームにとって有効です。単一または複数のライブミラーノードをセットアップすることで動作します。ミラーノードは読み取り専用のリポジトリコピーがあります。プライマリのBitbucketインスタンスと自動で同期します。ミラーは Bitbucket プロジェクトのすべて、または選択した一部をホスティングできます。
詳しくはSmart Mirroringをお読みください。またはすぐに始める準備ができている方は、Set up a mirrorをお読みください。
Smart Mirroring 機能は Bitbucket Data Center でのみ利用可能です。
Bitbucket Data Center の評価ライセンスについてはお問い合わせください。
Git で巨大なファイルをうまく扱うことができないのはよく知られていることです。Git Large File Storage (or LFS) は、新しいオープンソースのGit拡張機能で、巨大なファイルの取扱いを可能にします。みなさんのリポジトリの大きなファイル?画像や動画など?は単純なテキスト参照として変換されます。
これによって、研究者、ウェブデザイナー、ゲーム開発者、マルチメディアプロデューサー、他のすべてのデベロッパーなど、巨大なデータやリッチメディアコンテンツを扱う必要のあった方々がレガシーな中央集権型のシステムからモダンなバージョンコントロールシステムへ移行できるようになるでしょう。
詳しくはGit Large File Storageをお読みください。
Bitbucket Server はアプリケーションリンクのユーザーインタフェースを一新し、診断機能を持ちリンクステータスの障害対応方法を表示します。インテグレーションの状態を確認でき、簡単に壊れたリンクの修復に必要なトラブルシューティング情報を取得する事ができます。
システム管理者権限でログインし、Atlassian の(Cloud では無い) サーバー・アプリケーション とOAuth認証で連携している場合に、新しい診断情報の画面を利用できます。
下記の通り機能拡張とバグ修正を行いました。
CommonMarkはマークダウン記法と互換性の高い実装です。Bitbucket Server内のREADMEファイルやコメントでマークダウンを使用することができるようになりました。Bitbucket Serverでマークダウンを使用する場合は、マークダウン構文ガイドを参照して下さい。
Atlassian Stash は Bitbucket Server となりました。名前が変わっただけで、同じように素晴らしい製品です。
Bitbucket Server 4.0 のリリースは Stashから大きな API の変更を含んでいますので、Stash から Bitbucket Server へのアップグレードではユーザーがインストールしたアドオンを無効にしています。アップグレードの前に、アドオンの管理画面で確認して下さい。詳細は、Bitbucket Server blog の「read more about this change」か、「BitbucketリブランドのFAQ」をご参照下さい。
プルリクエストをクリックして フィルターピッカーを使い、見たいプルリクエストを探して下さい。
より状況情報を取得でき、より追跡ができ、より自動化されました。それがStash2.1です
プルリクエストがJiraと連携しました。これにより課題の詳細が中心で取り扱われます。課題のステータスの表示し、課題の担当者と説明を確認できます。これによりレビューアーは、
マージする時、変更がマスターに統合される前に、ブランチの最新ビルト状況が何であるかを知っておくことは重要です。しかし、ビルトシステムに移動する時間と、変更が成功したか失敗したかどうかを確認するテストデータをふるいにかける時間を省略したいと思いませんか。Stash2.1は自動的にそれを行います。新しビルトステータスAPIにより、BambooやJenkinsのようなビルドサーバーは、プルリクエストの概要にビルトの詳細を公開することができ、プルリクエストをマージしてもよいかが一目でわかります。
新しいプロジェクトアバターを使用して、自分のプロジェクトをダッシュボードで簡単に見つけましょう。カラフルなアバターを用意しています。
複数のリポジトリやプロジェクト間で作業する時、完了するべきすべてのレビューを把握することは難しいです。
この問題を、承認待ちのすべてのプルリクエストを表示する受信トレイで、解決しました。タスクリストとして受信トレイを使用し、プルリクエストを見落とさないようにしましょう。
Stash2.0は、エンタープライズに対応しました。Git を思い通りにコントロールできます。またブランチ権限、@メンション通知、Markdownのサポート、その他多くの機能を改善しています。
開発ワークフローでは、特定の開発者がマスターまたはリリースブランチにマージするのを監視し、一方でバグ修正と機能ブランチの作業を他の開発者がすることになっている場合があります。
ブランチ権限はこの「紳士協定」をシームレスに実施できるプロセスにし、時間を早めてマージした変更を修復する混乱や無駄な時間を減らします。
プルリクエストの説明やあなたが書いたコメントを、他のStashユーザーに知らせるのに、「@メンション」を使用することができます。 ユーザーが @メンションすると、Stashが電子メール通知を送信します。これによってチームメンバー間のコミュニケーションを合理化する(整備)のに役立ちます。
@メンションは、プルリクエストコメントを書くときに使用することができます。単に@をタイプして次にユーザー名を入力するだけです。
Stashは、コメントや説明にmarkdownサポートで手助けします。
ベンチャー企業からFortune 100まで、Atlassian Enterpriseは、大規模な企業のお客様のリーズにあわせた製品とサービスを提供します。Stashも新しいEnterprise版を用意し、どんな大規模企業でも対応します。もちろん、JiraやConfluenceのように、Stash Enterpriseライセンスは、24時間365日の電話サポート(英語)がついています。
MySQL, PostgreSQL, SQL Server と Oracle の主要なデーターベースをサポートしました。
システム管理者は、要件の変化に応じて簡単にデータベースを切り替えることができます。
Stashの新しいファイル検索では、ソースをチェックアウトすることなく、リポジトリ内の任意のファイルをすばやく見つけることができます。検索フィールドにファイル名の一部を入力し始めると、即座にマッチした一覧が表示されます。そしてパス、CamelCase(例えば、AttributeMapは、AttrMで)、ファイルの拡張子でフィルタをかけることができます。
Gitリポジトリに関する情報の可視化、インラインでコードにコメント、コードをコミットする時に成果を収集、HipChatで通知の変更を受けとるなど、Atlassian Marketplaceでたくさんのアドオンが利用可能です。ニーズに合わせてStashを拡張することができます。
簡単に重要な詳細情報を参照できるように、統合されると、コミットリストからフェードアウトされます。更新するには、't'のキーボードショットカットを使用します。